鶯(うぐいす)

雪景色

庭の木々雪をかぶって建国日

今日は紀元節を復活させた「建国記念の日」(11日)の振替休日である。



春きぬと 人はいへども うぐひすの なかぬかきりは あらじとそ思ふ(古今集)

立春過ぎたとはいえ、雪の最中、今朝も一面の雪景色。

ホーホケキョ・・・初音はいつ聞けるのだろうか?
「春告鳥」、鶯が鳴かない限り春は来ない。

雪舞ふや鶯餅が口の中(岸本尚毅)

庭に梅の木は既にない、雪の中、せめて春の香を・・・
今日は「うぐいす餅」でも作ろうか。

「梅花和雪香(ばいかゆきにわしてかんばし)」
梅花節だから「梅大福」もいい。

いや、梅と言えば大宰府だ。
いっそ「梅が枝餅」にしようか!
[ 2018/02/12 07:36 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(2)

春待つ

雪国の春待つ心遠々し(伊藤一露)
これ程に春待つこゝろ生涯に(奥田智久)
来るといふ人見えずして春を待つ(高浜年尾)
心ざしふかく染めてしをりければ消えあへぬ雪の花と見ゆらん(古今和歌集)

今年は冬が深い。
立春が過ぎたのに春は見えず。
雪が梅の花に見える位待ち遠しい。

冬待つ、夏待つ、という気持ちは一般的にはなく、季語にだってない。
秋待つ、でも“待つ”といえば春だ。

「春近し」「春隣」という季語もあるが梅も菜の花も蕗も山茱萸も・・・
まだ「冬耐ふ」そんな状況である。
春が来ない季節はないが、今年は春の訪れが待ち遠しい。
そんな気持ちになったのは初めてである。
桜の開花を待つより強いのではないだろうか。

小さい子供は、飲食店で食べる物が直ぐに出てこないと騒ぎだす。
“待つ”ことは難しいのだ。
犬でも“待て”はできるのに・・・・
だからセルフの“うどん屋”に行く。
小さい時からうどん好きの訓練をしている、「うどん県」の訳だ。
他県も方はどうしているのだろう??

年寄は次第に子供に返って行くというが、待てなくなっている自分がいる。
梅雨時期もそうだが待つことそのものを楽しむくらいの余裕があるのが大人である。
春を探しに行こうか、えっ!雨じゃないか。
風邪ひくよ、まだ家でじっと冬を耐えよ、ということか!!

♪冬の凍結(しばれ)を 耐え忍び吹いて春待つ
ふきのとう運命(さだめ)追いかけ 今日もまた


なんて歌もあったな~ 
 (北の女の演歌節)

蕗の薹
[ 2018/02/10 10:49 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)

高齢化加速、どう生きる

日本では65歳以上を高齢者という。
その数や3384万人(平成27年9月15日現在推計)で、総人口に占める割合は26.7%である。
前年と比べると、89万人、0.8ポイント増加しており、人口、割合共に過去最高となった。
4人に1人が高齢者という現状である。

団塊世代の全員が75歳以上の後期高齢者になる「2025年問題」も控えている。
認知症患者も462万人から730万人に急増すると推測されている。

香川県ではどうか、昨年10月1日現在で、総人口は96万7640人である。
その内65歳以上は29万4155人、31.0%。人数、割合とも調査を始めた大正9年以来、
過去最多を更新した。全国と比べ14.3%も高い高齢県である。

方や15歳未満は11万9170人、12.6%で、前年より減少、人数、割合とも過去最少を
更新した。
同様に15歳から64歳の生産年齢人口は53万4516人、56.4%と人数・割合とも平成元年をピークに減少傾向が続いている。

少子高齢化のスピードは加速、日本の未来に影を落とす。
2017年7月27日に厚生労働省から出された「2016年簡易生命表」によると、
日本人の平均寿命は、男性80.98年、女性87.14年である。
香川県は同80.85年、87.21年と全国で中位にランクされる。

一方健康寿命はというと、男性が72.14年、女性が74.79年と推定されている。
その差は男性で約8年、女性で約12年である。

平均で言えば私は今年で健康寿命を終える。後8年は要介護や寝たっきりか・・・
スワ!大変だ。健康の内にパット散りたいが、願うようにはならないのが死だ。
毎日美味しく食べて、動けて、人と交わって、もっともっと人生を楽しみたい、
一度しかない人生なのだ。人間らしく生きたい、人生一生青春でいたいと思う。

両親は共に90歳半ばまで生きた。ではどうするか!
主治医は“”正しい食事と運動“しかないという。
昨今盛んに提唱されているのが「フレイル」対策。
“フレイル”とは,健常な状態と要介護状態の中間の状態を指す。
フレイルに早く気付き、正しく介入(治療や予防)することが大切という。

具体的には
1.体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
2.疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下

3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階である
プレフレイルと判断される。
3つある。もうフレイルに入っているではないか!!!
治療はしているが予防は十分とは言いがたい。
苦しく辛くとも、改めて自らを律し、正しい生活と運動に取り組まなければならない。
[ 2018/02/09 14:51 ] コラム | TB(0) | CM(0)

恩師 間島章先生を偲ぶ

      008

昨日は三本松高校、三年時の担任だった間島章先生の一周忌追悼同窓会だった。

朝起きるとうっすらと雪化粧、引田では氷点下6.7度を記録。
立春寒波襲来の最中、全員無事来られるかと心配したが開催することが出来た。

欠席者のメッセージを見ると、病気を患っている人も多い、老々介護の方もいる。
古希を過ぎると何かと身に支障がある。クラスの仲間も既に9名が亡くなっている。

参加者13名の前には、ささやかながら祭壇を設けた。先生が好きだったお酒も捧げた。
記念撮影、開会の辞、亡き先生及び9名の方に黙祷、献杯、会食・懇談、先生の想い出や
近況報告、2時間後閉会した。

002005001
015014016
020045039

我々のクラスは理数系、先生は物理の担当だったが、ピアノも弾かれ音楽も好きだった。
歌声を捧げようと全員でカラオケをすることになった。
最後に皆で当時流行った「高校三年生」を合唱して、16時過ぎに終えた。
開始から3時間半楽しいひと時だった。その後全員で先生のお墓で花を供え合掌。
いい「偲ぶ会」になったのではないかと思う。

事情で奥様は出席できなくなったが、遺影や感謝状などをお借りした。
お返しする際に、会の模様をご報告する予定だ。
来られなかった同級の方々への報告を兼ねてここに写真と共に記す。


035049038

       067

                    お墓参り
[ 2018/02/08 10:57 ] コラム | TB(0) | CM(0)

初午(はつうま)

初午

初午」とは2月の最初の午の日。
全国各地の稲荷神社で豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。
稲荷神のお祭りですね。「稲荷」の語源は「稲生り」からだとか。

稲荷神社の総本社は、京都市にある「伏見稲荷大社」。
大社のHPでは、
「初午詣は福詣とも呼ばれ、前日の巳の日から、ご社頭は参詣者で埋まり、
京洛初春第一の祭事とされています。
また社頭で参拝者に授与されている「しるしの杉」は商売繁盛・家内安全の
御符(しるし)として、古くから拝受する風習が盛んです」
と記している。

各地の稲荷神社でも祭が執り行われる。
当地白鳥神社の稲荷社でも赤飯や油揚げ、団子などを供え、赤いのぼりが
立つが賑わうほどではない。

稲荷神社といえばキツネ。
キツネは田んぼのネズミを食べることから稲荷神の使いとされたからです。
だから稲荷神社ではキツネの像が建っている。

では何で「午(うま)」の日なの?
初午の由来は、711年に稲荷の神様が2月最初の「午」の日に京都の伏見に
降りてきたことが始まりです。
キツネと馬は関係ないのです。

初午の狐を馬にのせにけり(子規)

江戸時代には盛んだった初午祭、武家屋敷や町家の裏庭、長屋にも守り神として
稲荷祠があった。今では殆ど誰も知らなくなった。

京都人にとっては初午の日は大切な行事、いなり寿司に畑菜の辛子あえと粕汁を食べる。
キツネの好物は油揚げ、油揚げといえばお稲荷さんだ。
関西は具沢山だが関東は殆ど具がない。

今日は高校の担任の先生の一周忌、偲ぶ同窓会が昼にある。
まさかお稲荷さんは出ないであろう。
ならば帰りに買おうか?
[ 2018/02/07 08:06 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)