柳緑花紅(りゅうりょくかこう)

中国の詩人「蘇軾 (そしょく)」の詩の一節。
春になると茶席に春によく掛けられる禅語である。
言葉どおり、「柳が緑色に茂り、花が紅色に咲く」。

辞書では、
1 自然のままで、手を加えていない
2 春の美しい景色を形容する言葉
3 物事に自然の理が備わっている
4 物にはそれぞれ個性が備わっている
5 悟りをひらいた状態
のたとえとある。

人間、あるがままで、穏やかな心で過ごせる時間は一生でどの位あるだろうか?
柳も新緑の枝を垂らし、花も紅に咲き誇る期間は短い。
それが実態、真実である。

特に人間は人種や生まれ育った環境、成長の過程で辛いことや悲しいことが
沢山あって悩み苦しむ。楽しいことよりずっと多い。

振返って見ても“人生春じゃのう”なんて思えた時なんて青春の一瞬だけだ。
元小泉総理や島倉千代子の歌のように“人生はいろいろ”いばらの道の連続である。
今の世の中、純粋な心で物事を見たり、まして悟りをひらくなんて不可能に
近いようにも思う。

しかし、悩み苦しむこと事によって物事の見方や心、生き方を考え、悟るのが人間である。
苦しみを背負い、苦しいなりに生きていくことが尊いのである。
そこに人間としての価値がある。

遍路をされる方も多くは発心のきっかけがある。人間だからこそである。

まだまだ、「柳は緑 花は紅」の境地には程遠い。
生きている証なのだろう。

人生も第三コーナーを回り、直線コースに入った。
歳を重ねてくると意固地になっていくと感じる時もある。
もう少し肩の力を抜いて、自然体で物事を眺め、生きなきゃと思う。
そうしなければ春の美しい景色は望めない。
庭の柳は緑どころか葉も出ていない。

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[ 2017/02/10 17:39 ] コラム | TB(0) | CM(2)

鞭は3回まで!

第三コーナーを過ぎてから伸びる馬が栄冠をつかみます。
人生も終わり良ければ総て良し!
しかし無理はいけません。
お互い鞭は三回ぐらいまでで・・・・!
[ 2017/02/10 20:34 ] [ 編集 ]

みっちゃんへ

栄冠って何なんやろうね。
どんな死にざまになるのだろう。
そこが不安。
チューブで繋がれた終局は良しとはしない。

鞭は叩かれて何ぼかな~
どんな鞭、皮か??
[ 2017/02/11 09:59 ] [ 編集 ]

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