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松の内

更けて焼く餅の匂や松の内 (日野草城)

玄関の門松





 「三が日」が終わった。三が日を「松の内」とする所もあるが、
 関東地方では1月7日まで、関西地方では15日までとするのが
 一般的である。
 松の内とは、「年神様をお迎えしておもてなしをする期間」、
 つまり「門松を飾っておく期間」ということである。
 でも最近は門松を飾る家はない。観光施設やショッピングセンター
 位である。
 小さいお店で印刷物を貼っているところがままある。



日本は建前、神仏分離ではあるが実態は神仏習合、家庭でも殆どが神棚と仏壇を有している。
我が家でも同様であるが、仏が主で神は従である。
浄土真宗の門徒であるところから仏壇の荘厳を第一にしているため、門松は飾らない。
床の間も簡素にしている。 写真は室礼として設えたものです。

中川大兄から預かった「達磨大師ー喝ー」は床の間から玄関に移した。
制作されたD様からは「快くお受け取り下さり有難うございました」との便りをいただいた。
こちらこそ感謝である。福が舞い降りたものと思って大切にしてゆきたい。

松とりて世ごころ楽し小正月 (几董)

元日あるいは7日までを「大正月」「男正月」「松七日」ともいう。
7日には「七草粥」、五節句の最初、「人日(じんじつ)」です。一方15日は「小正月」「女正月」と呼ぶ。
門松は前日の夜かその日の朝に取り除き正月行事は終わる。
松を取り払う日を「松上がり」といい、取り払う行為を「松送り・松納め」と言う。
最近は関西でも7日までとするところが多くなっている。忙しない時代からか?
松が明けるとは、歳神様が元いた山に戻られる。

松とれし門の椿に花ありぬ(林原耒井)

正月飾りが外されれば「松過ぎ」、「鏡開き」が終えれば、正月気分も抜け、普通の生活に戻る。
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[ 2020/01/04 07:34 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(1)

あなたの知らない日本史をどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
[ 2020/01/04 16:53 ] [ 編集 ]

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