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小暑・七夕

今日は二十四節気の一つ「小暑(しょうしょ)」。
暑さが次第に強まっていく時期ということです。
でも梅雨の最中、関東から北の太平洋側は小暑どころか冷夏である。
ここ讃岐は晴れ、最高気温は29度と蒸し暑い日となりそうだ。
台風が発生したり、集中豪雨や雷雨が多く見られのもこの時期、昨年の西日本豪雨、今年の九州南部・・・
この先が心配される。勘弁願いたい。
「小暑」から次の「大暑」までが暑中だが、お見舞いは梅雨明け後にしましょう。

きらきらと流れる天の川
笹の葉は小さな船になり
願い事 叶え 届けてと
振り向けば流れ星が
優しい気持ちを 忘れないで
いつかどこかで巡り会う
あなたを夢見ている
風がさらさら短冊が
夏の夜に歌う
   
    


      村下孝蔵「たなばた」

今日は「七夕」。
七夕に降る雨を「洒(催)涙雨(さいるいう)」と言うが、今夜は「天の川」が見られそうだ。
「七夕」も「天の川」も季語は秋である。陰暦7月7日は陽暦では8月初旬に当たる。
晴天が続き、夜空も澄み始める月遅れに祝う地方も多い。

天の川は七夕伝説の舞台である。


七夕津女

中国の織女(しょくじょ)・牽牛(けんぎゅう)の乞巧奠(きっこうでん)伝説と、日本の裁縫の上達を願う棚機津女(たなばたつめ)の信仰の行事とが混ざりあって伝わったものとされている。

天の川相向き立ちて吾(あ)が恋ひし君来ますなり紐解き設(ま)けな(山上憶良)

男女の切ない恋の物語は万葉の昔から今も変わらず皆好きなのですね。


02玄関の桃03糸巻飴
04梶の木と葉05梶葉蓋06梶甕

平安時代には宮中の庭に蓮を敷き、山海の産物を盛り、柏の葉に五色の糸を通した七本の針を刺して供え、
琴や香炉を飾り、天皇が牽牛・織女の二つの星を眺めたり、詩歌管弦の遊びをする祭だった。
室町時代になると、梶の木に天皇をはじめ臣下の歌を結びつけ、硯・墨・筆を飾り、歌・鞠・碁・花・
貝覆(かいおおい)・楊弓(ようきゅう)・香の七遊の遊びが行われたと言われている。
江戸時代には、幕府は七夕を五節供の一つに定め、城内に葉竹を四隅に立て、注連縄を張った台を縁側に置き、
中にスイカ、ウリ、菓子などを供え、芋の葉の露で梶の葉に和歌を七首書いて葉竹に結びつけ、翌朝供物とともに
海に流すのが行事となった。
梶の木は桑科の落葉樹、梶の葉は天の川を渡る船からの伝説と墨が良く乗るからである。
庶民の中では笹竹を立て、そこに願い事などを書いた短冊を吊す風習が広まり定着していった。
笹の節供と言われる所以です。これは日本だけの風習です。


07七夕飾り08硯

七夕の竹を飾る家も少なくなりました。
もっぱらスーパーや幼稚園の行事として行われているが、「笹の葉さ~らさら~…」七夕の意味わかっているの?

お祭りは盛んです。日本の夏の風物詩です。
仙台七夕まつり(8月6~8日)、湘南ひらつか七夕まつり(7月5日~7日)、愛知・一宮七夕まつり(7月25~28日)は三大七夕まつりである。
讃岐では「三木町いけのべ七夕まつり」(8月3~4日」が有名。
七夕祭りと合わせ行われるのが「七夕茶会」。
梶の葉を使った「葉蓋のお点前」、七夕らしいですね。

現代人にとって七夕とは? 
スマホから手を放し、心の願い事を引きだし短冊にしたためる、今の自分と向き合ういい機会かも知れませんね。
七夕はより自分らしく生きるための第一歩の日、そうしませんか!


09七夕テーブル10七夕昼食
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[ 2019/07/07 07:47 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)

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