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銀杏

大窪寺銀杏12年

そののちは銀杏黄葉の散るのみに (千原草之)

「銀杏」と書いて、“イチョウ”とも“ギンナン”とも読む。
漢字は紛らわしい。

「2018年生まれの子供の名前調査」によると、男子の1位は「蓮(れん)」、2位は「大翔(ひろと)」、
これを「やまと」「はると」「まさと」などと読ます。
女子は「陽葵(ひまり)」とか「結愛(ゆあ)」など、最近は読めない字が多くなった。
孫達も「暖司「結菜」「悠元」「陵仁」「裕誠」「香穂」、これ読めます?

銀杏の葉

“イチョウ”は「公孫樹」とも書く。誰も読めない。
イチョウを植樹した後、孫の代になってようやく実が食べられることが理由という。
イチョウの原産地中国では「鴨脚樹」と書く。
葉っぱの形が鴨の足跡に似ているからという理由だそうだ。
読み方は「イーチャオ」、それが日本に来て「イチョウ」になったという?

方や“ギンナン”はご存じ、白い殻に入った実のことである。
焼いて良し、茶碗蒸しには欠かせない物である。
白い種子を銀(ギン)、形が杏(アンズ)の果実に似ているので、銀杏(ギンアン)、訛ってギンナンとなったようだ。
食べ過ぎには要注意だ。

漢字には表現も読み方も難しいがそれぞれに由緒がある。
漢字能力検定を受けたら何級? いいところ中学校卒業程度だろうか。
最近は書くことが殆どなくなった。読めても書けない。皆さんはどうですか。

イチョウといえば、樹齢1000年といわれた鶴岡八幡宮の大銀杏.。
2010(平成22)年3月10日未明、雪混じりの強風によって倒伏した。
しかし見事に再生、現在は約2m程まで成長しているそうだ。

大相撲九州場所、横綱不在の中で小結貴景勝関初優勝した。
相撲にも「大銀杏」がある。
十両以上の関取が結うことができるあの扇型の髪形である。
髷(まげ)の先端が大きなイチョウの葉に似ていることからこの名がある。

金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の丘に(与謝野晶子)

間もなく高空から無数の金色の葉が舞い落ちてくる。「銀杏落葉」は豪華で美しいが・・・
隣接するお寺の大銀杏の葉が我が家にも落ちてくる。
これはやっかいだ。

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[ 2018/11/30 07:38 ] コラム | TB(0) | CM(0)

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