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今日の歳時

今日は「七五三」、「旧亥の子」「炉開き」、「ボジョレー・ヌーヴォー解禁」の日と行事が盛りだくさん。

結奈七五三

七五三むすめばかりもよきものよ (後藤比奈夫)

11月は秋の収穫を産土(うぶずな)の神に感謝する月、七五三という数字は奇数を縁起の良い数、
7+5+3=15、から11月15日。
娘三人もそれぞれ二人の子持ちに、娘の時はどうしたのか?記憶が薄い。
孫たちの記憶も? 写真を見てああそうだったと思い起こす。
残るのは七歳を祝う孫一人になった。
この土日、神社は七五三詣で賑わうであろうが天気が気になるところである。
3歳女児の「髪置き」、5歳男児の「袴着」、7歳女児の「帯解き」、今や儀式だけ、
記念写真中心になってしまったが、長年の伝統行事、残してゆきたいものだ。
お母さんは着物を着て欲しい。今日は「きものの日」でもある。きっかけは昭和39年の東京オリンピック。
日本にやってきた外国人が着物は日本の民族衣装のはずなのに誰も着ていない?
何故?と驚いたことから。次のオリンピックは“おもてなし”洋服では似合わない。
今から着物&風呂敷文化の輪、広げましょう。
千歳飴は縁起が良いとされる鶴亀や松竹梅の図案が「紅白」で着色されている。
今年も「紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。年々英字が多くなる。皆知らない。益々遠ざかる。

亥の子餅

餅搗くや亥の日の亥の子神のため (小澤満佐子)

「亥の子」とは旧暦10月(亥の月)の亥の日に行われる年中行事のことです。
「玄猪(げんちょ)」、「亥の子祭り」ともいう。
稲刈りが無事に終了したことを田の神さまに感謝する収穫祭であるとともに、無病と子孫繁栄を願い、
大豆や小豆、栗など秋に収穫された新穀で搗いた猪の形をした「亥の子餅」を食べる。
亥?今や嫌われる猪だが多産の象徴なのである。
農村では、子供達が新縄で縛った石で「亥の子餅をつかん者は鬼を生め、蛇を生め、角の生えた子を生め」などと
唱えながら地面を叩く「亥の子突き」の行事を行う。今でも西日本各地で残っている。
地面を叩くのは相撲で四股を踏むのと同じで大地を踏みしめることで邪神を祓う意味がある。

炉を開く二番亥の子の暖き(高浜虚子)

亥の月の亥の日は江戸時代においては、閉じられた炉に火を入れる日、コタツを出す日であった。
茶の湯の世界でもこの日に、春から半年間使った風炉を仕舞い、「炉開き」を行う。
同時に新茶を熟成させておいた茶壺を開ける「口切り」を行いいただく、お目出度い日である。
その時の菓子として「亥の子餅」も使われる。また善哉を出す慣わしもある。

こうした季節折々の味覚や風情を味わいながら、悠久の歴史を垣間見てみるのも、晩秋を楽しむ一つかと。

お茶より、ワインがいい?それもいいかも、亥の子餅と合うのかな~。

いろり
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[ 2018/11/15 14:06 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)

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