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太陽暦採用記念日

今日11月9日は、カレンダーを「旧暦」から現在使っている「新暦」に切替えるという布告がなされた日である。
時は1872(明治5)年。旧暦の12月2日、その日は新暦の12月31日の大晦日に当たった。
翌12月3日を1873(明治6)年1月1日、元日にしたのである。

一カ月早く正月を迎えたわけだから、さぞ世間は大慌て、混乱したことであろう。
12月がたった2日、給料は?無いところもあっただろう。2日間の日当というところも?
大掃除もしていない、正月の準備もできていなかっただろう。
文明開化、時の政府は欧米に早く仲間入りしたかったのか。

「旧暦」は月の満ち欠けと太陽の運行の両方取り入れた暦である。
どちらかと言えば月寄り、潤月で調整するのだが、季節の移ろいと暦の日付が年によってズレる。
そこで導入されたのが中国で考えられた太陽の動きを基とした「二十四節気」である。
昼と夜の長さが同じ「春分と秋分」、昼と夜の長さがそれぞれ最大になる「夏至と冬至」を軸として、1年を24分割したものである。
季節と噛みあうため、農業に携わる人々には重宝された。
立春を迎える頃の新月が1年の始まり、正月でした。立春正月ですね。
新暦で言えば2月4日頃、約一カ月ずれてしまう訳です。

五節句、小正月、初午、節分、花祭り、中元、お彼岸、土用、お盆、お月見、七五三、歳暮などの年中行事、
二十四節気は今でも季節を知るよりどころとなっています。

カレンダーは私達の生活になくてはならないものです。
太陰暦から太陽暦に替わっても、春夏秋冬の訪れに変化はありません。
旧暦も大事に、日本ならではの四季を楽しみましょう。
来年のカレンダーもそろそろ入手しなきゃね。
新しい年号、何になるのでしょうね。気になります。
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[ 2018/11/09 16:08 ] 記念日 | TB(0) | CM(2)

これはこれは・・

この日からですか!
採用記念日がある事さえ知りませんでした。
勉強になります。

二十四節季もこう説明すれば分かり易いですね。
今のカレンダーに慣れた方に、こういう感覚を伝えることに苦慮してました。
月の軸、太陽の軸、新暦の軸が頭の中でかみ合わないようです。(笑
こう説明すれば分かり易いわ。
早速参考にさせていただきます。ありがとうございました。
[ 2018/11/10 11:19 ] [ 編集 ]

葉摘みさま

旧暦から新暦へ、今放映中の「西郷どん」、何せ岩倉使節団が欧米視察の中、
西郷どんが留守を預かっていた時代の時ですからね。
年中行事の根底を揺るがす大事件だったでしょう。

戦後の核家族化、衣食住の西洋化、冷暖房を始め科学技術の進歩、農業の近代化、温暖化など・・旧暦時代に営まれていた季節の行事は今や危機状態。
正月行事をする家庭も激変。日本人の季節感や家庭の年中行事・しきたりは今後どうなるのでしょう。
「道」というあり方も変わりつつあります。

でも日々の暮らしに「暦」は不可欠です。
145年たった今でもカレンダーには「六曜」「十干十二支」「月齢」「潮汐」「二十四節気」「雑節」「民俗行事」「選日」などが記されています。
「還暦」、60年で一巡することは不変です。
日付を重視した行事と季節感を重視した行事、新暦と旧暦を上手に使っていく工夫、四季がある日本は大切に継承したいものです。
[ 2018/11/11 06:49 ] [ 編集 ]

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