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「善覚寺」に祀られている東堂師とDさんの作品

中川大兄から「当市引田の「善覚寺(真宗興正派)」の本堂に、ご友人故窪田東堂師の仏教版画色紙2枚が
掲げてある。またDさんが彫られた福禄寿も安置されている。」との案内を受け、この程拝観の機会をもった。
この作品は大兄がお二人から頂いたものではあるが、自宅に所蔵しておくよりも最善な所へと善覚寺に奉献されたのである。3月10日付で紹介した「涅槃桜」も同様である。

寺町といわれる通り、三寺連なっている。善覚寺の山門は引田城の門を移築したと伝わっていて立派な門である。ご住職に事情をお伝えしたが、丁度今からご門徒さんのご法要だが少しならと快く案内していただいた。

東堂氏色紙

立派な本堂に掲げられてある窪田師の作品。
右に、まず請う弥陀道場に入りたまい・・・
左に、観音勢至塵沙の衆 仏に従い・・・
ご住職によれば、「善導大師」が書かれた「法事讃(ほうじさん)」の一部、

 先請弥陀入道場
 不違弘願応時迎
  観音勢至塵沙衆
  従仏乗華来入会


「まづ弥陀を請じたてまつる、道場に入りたまへ。弘願に違せず時に応じて迎へたまへ
観音・勢至・塵沙の衆、仏に従ひ華に乗じて来りて会に入りたまへ」
ということ。これを二枚の版画で表現している。二枚で一つと言うことです。
法要の最初のおつとめ、弥陀如来(脇士の観音菩薩・勢至菩薩など)を召請する文です。
とのことであった。

善導大師(ぜんどうだいし)とは
浄土宗の高祖、中国・唐における浄土教の大成者(613~681)。
浄土宗の開祖、法然上人(1133~1212年)は時代を超えて善導大師を師と仰いだ。
日本における南無阿弥陀佛の浄土教信仰は、この善導大師の役割が大きく貢献しています。


福禄寿

本堂右室に大事そうに安置されているD師が彫られた一刀彫の「福禄寿」である。
私も中川大兄からの根付の「ミニ達磨」と「福禄寿」を頂いた。(2017.7.21日付ブログで紹介)
福禄寿は七福神の一つ、実にきめ細かく見事に彫られている。
福は幸福、禄は俸禄、寿は長寿の三徳を具現化したもの、大変な人徳をもった神さまである。
頂いた物と同様のお姿であるが、少し大きいようだ。

井筒屋敷や町並み散策、ひな祭りなどで引田へ行く機会があれば是非ご訪問下さい。
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[ 2018/10/15 08:13 ] 作品 | TB(0) | CM(0)

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