FC2ブログ










満月・・期待空しく

満月は薄月

囀(さえずり)や野は薄月のさしながら(三宅嘯山)

また月の話題で恐縮だが、名月=十五夜は拝めず「無月」だった。
昨夜は満月、良夜を期待したが「薄月」だった。
「男(女)心と秋の空」「秋の長雨」憎しである。
月といえば秋をさす。中秋の月は空気が澄んで1年中で最も美しく見える。
なのになのにだ。

中秋の名月、十五夜は9月初旬に訪れることもあれば、10月に入ることもある。
月は約29.5日周期で毎夜形を変え、変化していく。

月のハンカチ

新月(朔):太陽の方角にあるので月は見られない。
二日月:糸のように細い月 繊月(せんげつ)ともいう。
三日月:願ねがいをかなえてくれる月。仏語ではクロワッサン。
上弦(じょうげん):縦に半分に切った右半分形。弓の形に似にており弓張月ともいう。
十日夜(とおかんや):上弦の月より幾分ぷっくりと脹らんだ月。
十三夜:満月まであと少し。満月に次いで美しいとされている月。
      古くから豆や栗をお供そなえしてお月見が行われてきた。
待宵月:小望月とも呼ばれ、十五夜の前の月。
満 月:ひときわ輝かがやいているまんまるい月。
十六夜 (いざよい) :十五夜よりはずかしがっているように少し遅くなって出る月。
十七夜 (立待月):月の出は遅くなり、外に立って待っていたことから「立待月(たちまちづき)」と呼ばれる。
十八夜 (居待月):月の出が更に遅くなるため、座すわって待つことから「居待月(いまちづき)」と呼ばれる。
十九夜 (寝待月) :もっと月の出が遅くなるため、寝て待つことから「寝待月(ねまちづき)」と呼ばれる。
二十夜:すっかり夜が更けるころに昇ってくる月。あと少しで半月になる。「更待月(ふけまちづき)」ともいう。
下弦(かげん):上弦の月とは逆で、半月でも左側半分が輝かがやいて見える。
二十六夜:三日月とは逆を向いた月。
有明月(ありあけづき):夜明けの空(有明の空)に昇る月。本来は十六夜以降の月の総称。
明けの三日月:明け方に輝かがやいて見えるのでそうと呼よばれている。
三十日月(みそかづき):既に新月頃。30日なので「みそか」。月末を「晦日(みそか)」というのはこのため。
年末は大晦日、また「晦日(つごもり)」ともいう。「つきこもり」が転じたもので、月が姿を見せないのでこう呼ばれた。

月が最も美しい「十五夜」、次に美しいとされる「十三夜」。
十五夜は前の月・芋名月、十三夜は後のちの月・栗名月、豆名月などとも呼ばれる。
何れも秋の収穫をお祝いする日。昔は両方重んじられていたのです。
片方だけを祝うと「片月見」と言われ、縁起の悪いことだとされていた。
二夜、両方見てこそのお月見です。
「無月」でも見たというのか?いやいやそれも風情、祝うことが大切なのだ。
青い月夜の「十三夜」は10月21日です。

十五夜お月さん(作詞:野口雨情、作曲:本居長世)
1 十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん
  婆(ばあ)やは お暇(いとま)とりました

2 十五夜お月さん 妹は
  田舎へ 貰(も)られてゆきました

3 十五夜お月さん 母(かか)さんに
  も一度 わたしは逢いたいな


薄月から変化
雲の切れ間から一瞬顔を出す(26日1時40分)
スポンサーサイト
[ 2018/09/26 06:50 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://sanbonmatu431.blog122.fc2.com/tb.php/1264-7507100e