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月見る月はこの月の月

降つてをり無月につづく朝の雨(村山故郷)

小望月はよく見られた。
「中秋の名月」は生憎の曇りで「無月」、見ることはできなかった。
今夜が「満月」であるが、今朝から雨、今夜の予報は曇り、「雨月」ではなさそうである。

月はやし梢は雨を持ちながら(芭蕉)

昔の人は“無い月”を愛でた。そんな心境にはなれない。

十五夜=満月ではない。月の満ち欠けの周期と旧暦が、完全には一致していないからである。
旧暦の日付は毎年ずれが生じる為、十五夜の日付も毎年違ってきる。
2019年の十五夜は9月13日、満月は14日。2020年は、同10月1日、2日と今年同様1日ずれている。

満月の次の夜の月は、「十六夜」と書いて「いざよい」と読む。
“いざよう” 月が少し欠けて容貌が損なわれ、それを恥じてためらったように出てくる。
如何にも日本的です。

♪光りはいつも  變らぬものを
 殊更 秋の 月の影は 
 などか人に物思はする
 あゝ 鳴く蟲も  おなじ心か
 聲の悲しき
 
   「秋の月」 滝廉太郎 作詞 作曲

「月見る月はこの月の月」中秋の名月だけでなく、仲秋の月は綺麗だ。
神秘的な月は人々の想像力をかき立る。

昨夜は「月見うどん」を食べた。
今宵はお供えした団子と里芋を食することとしよう。
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[ 2018/09/25 07:01 ] コラム | TB(0) | CM(0)

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