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秋の七草

七草風呂敷

秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

萩の花 尾花 葛の花 撫子が花 女郎花 藤袴 朝顔が花

いずれも万葉集にある山上憶良の歌である。朝顔は桔梗のこと。
春の七草は食べる花だが秋の七草は何れも初秋の野山に咲く花、めでる花とは言うが、
どちらかと言えば淋しい可憐な花達である。
私の覚え方は「お好きな服は?」である。

新・秋の七草と言うのもある。
コスモス(菊池寛)オシロイバナ(与謝野晶子)シュウカイドウ(永井荷風)ハゲイトウ(長谷川時雨)
キク(牧野富太郎)ヒガンバナ(斎藤茂吉)イヌタデ(高浜虚子)である。
1935(昭和10)年に当時の文壇などで活躍した方々が選んだ草花である。

ホトトギス ノギク カルカヤ ヒガンバナ マツムシソウ ワレモコウ リンドウの花
これは1980(昭和55)年に植物学者の本田正次博士らが選んだ草花である。

秋くさの 七くさ八くさ 一はちに あつめてうゑぬ
きちかうは まづさきいでつ をみなへしいまも


愛媛松山が産んだ歌人、正岡子規の「秋草の歌」である。
子規も秋の草花をこよなく愛した人でした。
今日は子規忌、116回忌に当たる。


萩 藤袴 庭

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[ 2018/09/19 09:49 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)

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