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旧八朔~田の実~

八朔室礼

八朔の節供に田の面見てあるく (藤井紅葉)

今日9月10日は、旧暦の8月1日、「八朔(はっさく)」です。
「八」は「8月」、「朔」は「ついたち」ということ。また「朔」とは新月のこと、今日は新月にあたります。

ちょうど夏から秋への季節の変わり目。稲の穂が実る季節でもあり、古くは農家で収穫の無事を祈念し、
田の神に供え物をし、お世話になっている人に初穂を贈るなどの習わしがありました。
「田の実」が「頼み」に通じることから「田の実の節句」とも言われていました。
今でも全国各地で五穀豊穣を願う「八朔祭」が行われています。

香川県西部では米の団子で作った「八朔だんご馬」を飾って男の子の健やかな成長を願って飾る風習があります。また仁尾町では歴史上の人物やおとぎ話の名場面をジオラマで再現した「八朔人形まつり」が行われます。
何れも全国的にも珍しいイベントです。

でもこの時期は台風シーズン、今年は例年の倍も発生しています。
稲の収穫時期と重なり二百十日~旧八朔~二百二十日は「三大厄日」として恐れられています。
22号は西の方向に向き、どうやら上陸はなさそうですが、今後も油断なりません。

油断と言えば夏バテが起こる時期、免疫力も低下しています。
ウイルスが入り込まぬよう注意しましょう。寝冷えにもね。

因みにみかんの“八朔”は八朔頃には食べられるということから名付けられたようです。

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[ 2018/09/10 05:20 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)

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