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正月三が日

正月のテーブルコーディ

1月1日の「元日」は国民の祝日である。
2・3日は平日であるが、新年を祝賀する期間として「三が日」は事実上の祝日となっている。

新年を祝賀する・・・・

1日、天皇陛下は装束姿になり、5時半から皇居・神嘉殿(しんかでん)の前庭で「四方拝(しほうはい)」に臨む。
皇祖神の天照大神を祀る伊勢神宮、歴代天皇の眠る山陵、四方の神々に向かってご拝礼。
続いて宮中三殿で年始を祝う「歳旦祭(さいたんさい)」に臨み、神々に国民の加護を祈る。
年の始めに平和と安全を祈る祭祀である。
その後、皇族や三権の長らから新年のお祝いを受ける「新年祝賀の儀」に臨まれる。
新年祝賀の儀は、憲法が定める国事行為の一つである。
午後には宮殿において各国の駐日大使らも新年の挨拶を受けられる。

日には、新年恒例の「一般参賀」が皇居で行われ、両陛下と成年皇族方のお出ましが計5回行われる。
その際,天皇陛下のお言葉がある。今年は皇位継承後、初めての新年、天皇陛下は「本年が災害のない、安らかで良い年となるよう願っております。年の初めにあたり、我が国と世界の人々の幸せを祈ります」と述べられた。
参賀者は皇居正門から入門して宮殿東庭で祝賀の上,退出する。
午前中の3回には上皇ご夫妻も臨まれた。私は1度だけではあるが、参賀したことがある。

3日には、成人以上の全ての皇族がたが参列して「元始祭」が行われる。
天皇が宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)において御親(おんみずか)ら主宰する「親祭」である。
正座と起立を繰り返して祈りをささげる「両段再拝」や、賢所に設置されている鈴を掌典職が91回鳴らす「御鈴の儀」などが行われる。皇位の元始、大本(おおもと)を祝う儀式である。

三が日こうした宮中の祭祀が行われるため、国民も新年を祝賀する期間として事実上の祝日となっているのである。厳粛な皇室に対して国民はどのように過ごしているだろう。

調査によると
1位 自宅でテレビを見ながら寝正月 39.5%
2位 神社や寺院に初詣でに行く 20.8%
3位 実家に帰省する 20.4%
4位 福袋や初売りに行く 14.6%
5位 おせちやお雑煮など正月料理を実家で楽しむ 14.0%

である。一家揃って昔ながらの正月をしている家庭は14%に過ぎない。

一方、三が日にしてはいけないことがある。
一つ、「掃除」である。掃除をすることで歳神様を追い出す、福を払いのけることになるからです。
二つ、「水仕事」である。神様を水に流さないためである。台所仕事や洗濯、お風呂です。
三つ、「火・刃物を使うこと」である。お荒神、即ち“かまど”の神が怒るからである。
    “刃物”は切ってしまう、怪我をする、縁を切ることにつながるからである。

掃除や洗濯はせず、お風呂も入らずに過ごせようが、台所は難しい。出来るだけ使わないようにしましょう。
おせち料理も使い捨ての寿箸を使うのもそのためにあるのです。
お正月三が日は家事はせずにお正月として過ごすためにあるのです。
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[ 2020/01/03 07:48 ] コラム | TB(0) | CM(0)