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抽象と具像

俳句とスイカ合作軸物


秋立つ、秋めく、秋の色、秋の声、秋の日、秋の水、秋の灯、秋思、身に入む・・・
鈴虫、虫籠、運動会、案山子、秋鯵、秋鯖、芒、梨、朝顔、桔梗、蕎麦の花・・・

季語には抽象的なものと具象的なものがある

秋風の下にゐるのはほろほろ鳥 (富沢赤黄男)
嵯峨豆腐掬ふ水より秋立てり (石田 厚子)


抽象的な季語で句をつくるのは難しいものだ。
目で確認できる具象的季語でつくる場合は比較的つくりやすいし、よい句ができやすい。
好い句をつくるには両方を取り合せるといい。いいとこ取りをするのである。

抽象的な絵はいいのか悪いのか分かりにくい。具体的な事象を描いた絵は素人にでも良く解るものである。
ビジネスの世界でも「具体的事実を体系的に整理し、物事を抽象化(概念化)できる思考力」が求められる。
だが誰でもが出来る訳ではない。

大まかに言えば、9対1、抽象化できる人は1割程度である。
どの分野、社会、企業においてもこの1割の人がリーダーになって牽引しているのである。
と思っている。

理想的には両者のバランス、両方ある方がいい。
芸術家でもそうであろう。 実践の積み重ね、それがないと抽象化できない。
愛や恋にしても同じである。飛躍しすぎか?


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[ 2019/08/18 07:41 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)