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梅雨寒

人々の生活と気象情報というのは昔から切っても切れない。
特に近年は突発的な大雨が増えるなど気候変動は大きく、より重要性が増してきているように思う。

ひとりごち吾にかへるも梅雨寒く(石川桂郎)

「梅雨寒」である。体温調節や発汗作用がうまくはたらかずに、風邪気味の人も多い。

「梅雨前線が本州付近に停滞し、北日本~東日本の太平洋側に冷たい空気を送り込むオホーツク海高気圧の
冷たい風が吹く」との予報どおりとなった。
日本海に低気圧が進み、週末にかけ「寒冷渦」の動向に要注意の予報。
東京で25度以上の夏日にならなかったのは、5日連続。7月としては1993年の8日連続以来、26年ぶりである。
熱中症で救急搬送?ニュースも流れなくなった。

ちぐはぐに着て梅雨寒の間に合はせ (大柿春野)
梅雨寒やつい長袖で出掛けたり (熊谷みとり)

今日も朝から雨、薄手の羽織る物など、調節しやすい服装が必要だ。
海の日を含む終末の3連休、海のレジャーを楽しみたい時期ですが、水着を着てもブルブルでしょうか?

梅雨寒きことそののちにつづくなり(八木林之介)

今日午後に発表された向こう一カ月予報期間では、前半は曇りや雨の日が多い。
平年に比べ平均気温が低い、降水量が多い、日照時間は少ない確率が40%である。
7月下旬になっても、一気に夏空と猛暑が到来するようなことはなさそうだ。
しかし、気象庁は10日、冷夏をもたらしているエルニーニョ現象は終息したと見られると発表。
梅雨前線も来週から次第に北上する見通しである。
7月末までには梅雨明けするのではないか?、期待も込めて!
8月に入るとどうやら夏らしい天気になる所が増えてきそうです。

思えば、去年の今頃は既に梅雨も明け、猛烈な暑さとなっていた。
15日には全国の猛暑日の地点数は200地点に達していた。1年経てば変わるものだ。
1993年は記録的な冷夏で、米が大凶作になるなど大きな影響が出た。今年が心配だ。
陰鬱な時節の寒さは心まで寒くなる。

梅雨寒の心身癒す昼の風呂 (渡辺安酔)

こんな日はお風呂が一番。今日はシャワーでなく、ゆったりと湯に浸かろう。
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[ 2019/07/11 15:56 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)