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瓢箪(ひょうたん)

瓢箪棚

ふくべ棚ふくべ下りて事もなし (高浜虚子)
見てあればひとつひとつが笑ひいづるひさごの数はかずかぎりなし(若山牧水)


今朝の散歩道で夏の風物詩、「瓢箪」が鈴なりに実った棚を見かけた。
白い花と共に風流を楽しむ?日よけなのだろうか?
瓢箪と言えば、薬味やお酒入れ、秀吉の馬印の千成瓢箪、花器、民芸品、楽器などがイメージされる。
俗に「ひさご」とか「ふくべ」ともいう。

ウリ科の植物でつる草。ユウガオの1変種である。
ユウガオは干瓢にして食べられるが瓢箪は苦味が強くて食用にならない。

沢山なることから子孫繁栄、縁起物であるとされている。
最近はプラスチックに押され容器に使われることはなくなった。
もっぱら観賞用に栽培されるが、めっきり少なくなった。

果皮は非常に堅い。果肉を腐らせ、水に溶け出させて除いたのち、十分に洗って乾燥させる。
ただ果肉の腐敗臭はかなり強烈で苦痛と忍耐を伴う、だから絶対近づかない。
手に臭いが移ったら容易に落ちないという。

瓢箪は、「三つで三拍(三瓢)子揃って縁起が良い、六つで無病(六瓢)息災」などといわれ、
縁起物として掛け軸や器、染め物などの意匠にも見られる。

朝顔・昼顔・夕顔・夜顔・・・・どの花も、7月〜9月頃の夏の時期に咲く。
咲く時間帯によって名前がつけられているのだ。ただユウガオ以外はヒルガオ科。

ひょうたんの日」もある。8月8日、間もなくです。「8」、瓢箪の形に似ていますすよね。

“瓢箪から駒”いいことが起こらないかな~~
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[ 2019/07/30 07:07 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)