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瑞應寺で退董・晋山式

瑞応寺山門 瑞應寺山門(ウィキペディアより)

前出、中川義博大兄から昭和の末期から長年に渡って親交のある新居浜・瑞應寺(文安5年(1448) 建立、
曹洞宗最高の別格本山)の住職、楢崎通元老師が満93歳をもって退董(たいとう)することになった。
併せて新しく村上徳存老師(満76才)が31世として晋山(しんさん)する。
その両式典が去る5月9日にあったので参列してきたとの話をいただいた。。
久しぶりの訪問だったが、山門の並木は新緑に輝き、厳かさに圧倒されたという。

「退董」とは住職が離任すること、「晋山」とは住職が就任することである。
両式が行えることは寺院としては大変幸せなことであろう。

しおり

「退董式 晋山式のしおり」を頂いたので紹介したい。

「30世大慈通元大和尚退董式」は午前9時に「報恩諷経(ほうおんふぎん)」から開始。
「お釈迦様、道元禅師様を始め全てのお祖師様、瑞應寺を開かれた白翁長傳大和尚様、歴代の御住職様、
また弁財天等の鎮守様への報恩のお勤めです。」と記してある。
「報恩」とは祖師などの恩に感じてお勤めをすることである。
導師さまの声に合わせて一緒に読経する諷経、合掌礼拝、献茶湯などを行っている。
続いて「退董小参(たいとうしょうさん)」。お傍に仕えるお役の方々の挨拶、導師最後の大門答、挨拶の後、
各代表からの謝辞、お見送りとなっている。
住職ご退任後は東堂(とうどう)老師という役に就き、新しい住職と共にお寺を見守る立場になったようだ。

「31世村上徳存大和尚晋山式」は盛り沢山だ。
身支度を調えてから80名のお稚児さんに先導されお寺に入る。そして本堂で辞令を受け、仏様方に住職就任
のご報告と決意を述べ、併せて檀信徒の皆さんの家門繁栄をお祈りする。
概略こうだが、曹洞宗のやり方なのであろう。写真は当日の模様(瑞應寺さまより提供)の一端である。

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令和の始まりと合わせ、瑞應寺さまの新たな時代の始まりである。


31世30世書画
右:30世通元老師画 左:31世徳存老師書

(参考)
中川大兄所蔵の通元(東堂)老師書画
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[ 2019/05/14 06:02 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)