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豆の花

そら豆の花

今日は「昭和の日」、平成19年1月1日施行の改正祝日法で新設された祝日。
それまでの4月29日は「みどりの日」で祝日だった。
昭和は次第に遠くなっていくが、昭和生まれの私には昭和への思い入れが強い。
今日は生憎の雨、青葉若葉を育む平成惜別の雨になりそうだ。

蚕豆の花紫の四月かな(三木かめ)

「豆の花」が咲きだした。代表は蚕豆(そらまめ)や豌豆(えんどう)である。
蝶が羽を広げたような形(蝶形花)はマメ科の特徴である。
蚕豆の花は直径3cmほどで薄い紫の花弁に黒色の斑紋のある白い花を咲かせる。

「蚕」の字を当てるのは蚕の形に似ているからとある。
「空豆」とも表記する。実が空(天)に向かって伸びていくことからである。
私は空豆と書く方がしっくりくる。酒処では「天豆」と表示している所もある。

そら豆の花は咲けどもさく花の実となる日までながらふべきか(橋田東声)

豆の花は晩春の季語であるが、「蚕豆=空豆=そら豆」だけなら夏の季語となる。
蚕豆の実を指すからである。料理されたものなども夏である。

さぬきには「しょうゆ豆」なる郷土料理がある。
干したそら豆を焙烙(ほうろく)で香ばしく煎り、醤油・砂糖などで作ったタレに漬け込んだものである。
讃岐人、酒の肴には不可欠なのです。


グリンピース
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[ 2019/04/29 07:29 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)