FC2ブログ










緑は青

23日、沖縄地方が梅雨明けをした。
本土も梅雨前線が姿を消し、今日は広く太平洋高気圧に覆われている。
全国的に日中は青空、気温も上昇し、35度以上の猛暑日になる所もありそうだ。

青田

濃き青田薄き青田とありにけり(嶋田摩耶子)

さぬき路も植田から青田へと変わった。一面「青野」である。
稲の成長は本当に早い。

目に青葉 山ほととぎす 初ガツオ(山口素堂)

という俳句があるが、今時は「青梅雨」というように“青の季節”である。
「青葉」、「青嵐」、「青蘆」、「青芒」、「青菜」、「青果」、「青物」、「青野菜」、「青梅」、「青汁」、
「青のり」、「青しそ」、「青ねぎ」、「青虫」、「青蛙」、「青錆」、「青銅色」・・・などなど
「青」のつくものが沢山ある。
でもこれらは皆「緑色」である。

日本では信号機を「青・黄・赤」と呼んでいる。
しかし国際的に信号の色は、「緑、黄、赤」で統一されている。
何故、日本では緑信号ではなく青信号と言うのか?とTVでやっていた。
青信号は英語では「green light」と言う。
外国人に聞いていたが全て「緑」と答えていた。
世界で日本だけが「青」と言うのだと紹介していた。(中国も青と言うのでは?)

日本に最初の信号機が設置されたのは1930年の日比谷交差点。
それを新聞が「青」と書いて紹介したのがルーツだと言う。

古来日本には色を表す言葉は、「白い・赤い・青い・黒い」の「~い」が付く4つしかなく、
その4つの言葉で全ての色を表現していた。
奈良~平安時代において「青」は、現在の緑色から紫色、灰色までを表す言葉であった。
実際は緑であっても上記のような言葉が現在まで残っているのは、緑色を青と表現していた頃の名残なのである。
「緑い」なんて言葉はないのである。
青と緑が区分されだしたのは平安時代末期~鎌倉時代(西暦1100年頃)かららしい。

信号1信号2

信号機は緑というより青に見える。極力青に近づけているのだろう。青緑?

梅雨明けを待たずに真夏の暑さです。
加えて蒸し暑い。熱中症などにご注意下さい。


スポンサーサイト



[ 2018/06/25 16:14 ] コラム | TB(0) | CM(0)