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百合

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

百合は歩きながら見るのが一番美しいという説がある。

夏の野のさ百合の花の花笑みににふぶに笑みて逢はしたる(大伴家持)

今朝、山道を散歩中、百合の花が「笑み」、おいでおいでをする。

ゆり5ゆり6
ゆり7ゆり8

初夏ですね、白、赤、黄・・凛々しく鮮やかに咲いている。
お馴染みの花ではあるが匂いはあまり好きではない。
でも自然の中では気にならない。
そんな百合は日本が原産国です。

西洋では、バラとユリとスミレがトリオ。
バラは「」を、ユリは「威厳」を、スミレは「謙虚・誠実」を表すとされ、
この3要素を兼ね備えた人が理想の女性といわれている。
日本では・・立てば・・という「清楚な美、気品、教養」といったところか!
大和魂、大和撫子という言葉今や昔ですかね。

ユリは漢字で“百合”と書く。
その語源はユリの球根、正月に使う“ユリネ”から。
ユリネは1枚1枚剥ける「りん片」100枚の集合体である。
だから「百合」。

食わざれば咲いてしまひぬ百合の珠(加藤楸邨)

その百合根を母は土の中に埋めた。見事咲いたのが「鬼百合」。
調べると、りん片1枚でも咲くと、百合は強いのだ。

オニユリ

しかし花粉には困る。洋服に付いたりしたら大変だ。
匂いがきついのでめったに生けないが、その時は雄蕊は取る。
花粉は落ちないし匂いも無くなるからだ。

♪百合の花 花を摘みつみ なじょして泣いた・・・
♪白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私・・・


そういえば一世を風靡した”百合子”さん、もう一花咲かさないの?

白ゆり
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[ 2018/06/10 08:14 ] 草木 | TB(0) | CM(0)