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初花(夏)の香

マーガレット

風白しマーガレットを野に置きて(稲畑汀子)

「マーガレット」、漢字では「木春菊」と書く。
アフリカのモロッコ沖のカナリア諸島が原産である。
キク科でも日本の菊とは趣が異なる。
明治時代に日本に渡来、花壇に切り花としても親しまれている。
デンマークの国花である。

瓢箪の花

夕づつやいよいよ白く花ひさご(飴山実)

夕顔の花によく似ていますが、瓢箪の花、瓢(ふくべ)の花です。
北アフリカ、インド、タイが原産である。
ウリ科ユウガオ属の蔓性一年草。夕顔同様夕方に花を咲かせる。
瓢箪は中味を取り出して乾燥することによって、その形を強く保つことができるため、
古来、炭斗や花入、そして菓子器などのお茶の道具も作られる。
また飾りに、日常生活に使われる器など色々と活かされている。

栗の花

むせかへる花栗の香を蝶くぐる(前田普羅) 

淡黄白色の花穂が垂れ下がり、独特のむせ返るような青臭い匂いを放っている。
独特の匂いを放つことで昆虫を惹きつけ、効率的に受粉を行うのである。

夜もすがら花栗匂う契り宿
「夏草や兵どもが夢の跡(芭蕉)」とでも言おうか意味深だ。
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[ 2018/06/03 10:56 ] 草木 | TB(0) | CM(0)