信仰のご縁~越智画伯~(その2)

越智画伯との出会いは、「今・この瞬間」を生きている幸せ、
「一期一会」を大事にされているからこそのご縁であった。
「一期」は、人が生まれてから死ぬまでの間を意味する。
この日(平成6年10月24日)から中川義博大兄と画伯と親密な交流が
始まったのである。

南山大師
南山手紙
南山大師金言色紙&お手紙


越智画伯は最も感銘を受ける言葉として、

“古人の跡を求めず、古人の求めしところを求めよ”

を挙げている。


(私は“芭蕉”の言葉と思っていたが、元は弘法大師なのだ。弘法大師(空海)の異称に南山大師があるというのも初めて知った。)

お手紙には追伸として、十河信二元国鉄総裁とは昵懇、井上禎一初代四国鉄道局長や
坂出の津島家とは親類、東かがわ市の名門日下家の日下昌三郎は美術学校で同級生
などと書かれてある。

同時に中川様とはどこかでつながっている、
仏像展でお会いできたことは何かご先祖様のお引き合わせと有難く思っています。
と書かれてある。
中川大兄は驚きと同時に大変有難いことだと強く感じたとのことであった。


梅色紙
梅手紙
紅梅の色紙&お手紙

その後も手紙のやり取り、展示会等での再会など、越智画伯が2011年、
93歳で亡くなるまで17年間も交流は続いたのである。

芙蓉芙蓉

室戸岬室戸岬

足摺岬足摺岬
足摺裏署名色紙の裏の署名
 
足摺岬の日の入り、このスケッチは2008(平成20)年9月、卒寿記念展に
出展されたものである。

越智画伯から頂いたお便りや色紙、画集は宝物として大切に保存されている。

私は中川大兄の話や実際に絵に触れる機会を得て、改めて画伯の偉業に
驚いたのである。 感謝!
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[ 2017/04/05 07:01 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)