新緑萌える


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5月も間近、新緑が萌える季節到来です。

淡い新鮮な生まれ立ちの緑の美しさは、今の季節だけの自然からの贈り物です。
木々の若葉のみずみずしい緑を見ているだけで心地よい。

この柔らかい葉に注目したのが「若葉」。
若葉が茂った木々を「新樹」。
そして若葉や新樹が集まり醸し出す雰囲気を「新緑」。
新緑におおわれた世界を「万緑」と表現する。
「青葉」「初緑」「若緑」「緑立つ」なんて言葉もある。

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       一雨にみがきあげたる若葉哉 (正岡子規)
       日の新樹雨の新樹と色重ね (稲畑汀子)
       新緑や日々つややかに逞しく (赤座典子)


日本の伝統色の中にも、春から夏にかけての葉の変化を表すような色が沢山ある。
木々の芽が萌え出る時の黄色の強い色を「萌黄」、
緑が強くなってくると「萌葱(もえぎ」、
野山の若葉の色を「若草色」、
まだまだ、百緑、錆青磁、緑青、木賊色、若竹色・・・

少しの違いを微妙に表現する日本語って本当に素晴らしいですね。
日本語、大切にしたいものです。

夏に向かって、もっと濃い緑へと変わっていきます。
連休は多くの人が、美しい新緑や石楠花、藤、つつじ、水木、薔薇、杜若、
芍薬、さつき・・・など花を求めて、公園や山へと足を伸ばすことでしょう。

     
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[ 2016/04/27 09:34 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(3)