秋彼岸

曼珠沙華

二花にしてともにすがるる曼珠沙華 (吉野義子)

今日は秋分。秋彼岸だ。
曼珠沙華は冷夏であれ猛暑であれ、この時期違えることなく必ず花を咲かせる。

春は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」。
秋は「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」。

仏壇にお萩をお供えし、お墓参りをする。
仏教を信仰する他国にはない、日本独特の文化である。

六波羅蜜・・布施、持戒、精進、禅定、智慧の六つを実行すれば悟りに到る、
幸せになれるというが、なかなか難しいものだ。

今は謙虚な姿勢を持って耐えなさいという教え、励ましか?

何故お墓参りをしなければならないのか、散骨にして欲しい、仏壇やお墓はいらない
などとの声も多くなってきている。
供養するとか偲ぶとかという心が気薄になってきている。
彼岸とは、先祖がいたからこそ今私達が生きていることを再認識する時でもある。

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[ 2015/09/23 12:19 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)