9月ー長月

連日猛暑だった8月もようやく終わりだ。
今夏は過去になく暑く、何もする気は起らなかった。
オリンピックに熱狂し、母の新盆、随筆集の編集・製本に明け暮れ、ブログはご無沙汰した。
涼しさが待たれるが・・・まだまだ暑さは続きそうだ。

明日から9月、夜が次第に長くなるから「夜長月」あるいは「稲刈月」、
「稲熟月(いなあがりづき)」を略して「長月(ながつき)」といわれている。
9月

「二百十日」といえば9月1日と思っているが、今年は今日、8月31日である。
明日9月1日は「防災の日」、台風などの自然災害を戒める日である。
関東大震災から89年、東日本大震災から1年半。
高まった防災意識も、月日が経つと薄れがちになる。

タイミングよく政府は「南海トラフ」の被害想定を29日公表した。
全国で最大32万人以上の死者が出るシナリオは想像を絶する数字だ。
災害が少ない香川でも最大3500人と想定されている。

巨大地震はいつか来る。四方海で囲まれている日本列島の宿命でもある。
ハード・ソフト両面からの対策が急がれる。喫緊の課題である。
与野党とも不毛な対立、茶番劇を繰り返している時ではない。あきれ果てる。
政治の責任とは政権を取ることではない、意思決定の場なのだ。

7日は「白露」。白露とは”しらつゆ”の意で、野草に宿るしらつゆの光が、
秋を感じさせる候を意味しています。

9日は「重陽の節句」です。菊を用いて不老長寿を祈願するため、別名「菊の節句」といいます。
昔は不老長寿を祈願することから五節句の中で最も重要視されていたが、影が薄くなった。
節句に限らず四季折々の歳時記を生活に取り入れてみることは、風情や季節を感じるし、感性も高まる。
老けない秘訣でもある。

17日、第3月曜日は「敬老の日」
行政上では高齢者は65歳以上。65~74歳を前期高齢者、75~84歳を後期高齢者、
85歳以上を末期高齢者と定義している。
「老」は毛と人と七を合わせた字である。
七は変化を表すので、老とは人の髪の毛が白く変化すること。
私もそうなってきたが、祝って欲しいとは決して思わない。

「暑さ寒さも彼岸まで」。
19日は後の「彼岸の入り」、22日が「秋分」で彼岸の中日。25日が彼岸明けである。
秋分は春分と同じく、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる。
この日を境に寒さが増してくるが、果たして・・・

30日 は「十五夜」、旧暦の8月15日、お月見、名月、中秋の名月、芋名月です。

ここさぬきでは既に稲刈りも終盤、新米も出始めた。
秋の七草、彼岸花が咲き、いわし雲が広がり、トンボが飛び交い、夜は虫達が美しいメロディをかなでる。
移りゆく自然の美。いよいよ秋の到来である。
スポンサーサイト
[ 2012/08/31 05:41 ] コラム | TB(0) | CM(0)