去年今年(こぞことし)


年惜しむ心うれひに変りけり(高浜虚子)

3月11日の東日本大地震、大津波、原発事故、2万人近い犠牲者を出した。
秋には台風に伴った大雨による土石流が近畿各地を襲った。
大きな災害が相次いだ2011年が終わろうとしている。
しかし、今年の記憶は深く胸に刻み続ける。

今年は「無事」とゆう字が空しく感じるが、除夜の鐘に犠牲者への哀悼の心を込め、
来る2012年が本格復興のスタートの年になるよう祈りたい。
年末供1

「年末供(ねんまつく)」は、今年は1年の感謝というより、来るべき新しい年は、
どうが良い年でありますようにと言う願いで設えました。
年末供2

若水や流るるうちに去年ことし(千代女)

皆さまには、どうぞよいお年が参りますよう、こころからお祈り申し上げます。
今年1年お付き合い下さいまして有難う御座いました。
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[ 2011/12/31 20:41 ] 室礼 | TB(0) | CM(1)