豆湯腐

昨日は秋晴れ、今日は朝から雨である。
ついこの間までは真夏日もあったが、気温もぐっと下がってきた。

石階に溜まりてこぼる秋の雨 (佐藤喜孝)

秋の雨だ。秋霖とか秋黴雨とか呼ぶが、蕭々として物淋しく感傷的になる。
ふと「湯豆腐」が欲しくなった。

湯豆腐

ひとりで食べる湯豆腐うごく (山頭火)

昆布を敷いた鍋に、豆腐と水を入れて火にかけて…。
このシンプルさが何ともいい。

豆腐は白い故か、古来より邪気を祓う力があり、身を清める食べ物として伝えられてきた。
古くは「唐府」と記されているように、遣唐使によって仏教とともにもたらされた。

僧侶の食べ物から精進料理の普及により、貴族や武士に伝わり、江戸時代には庶民に
食されるようになった。
今や1年中食べられており、お財布にも優しい食材である。
年間で1人当たり75丁も食べている。

豆腐とは「豆が腐る?」。
いやいや「腐」とは「固めたもの・ぶよぶよしたもの」という意味。
「豆を柔らかく固めたもの」だから豆腐なんですね。
でも「腐」を嫌って「豆富」「豆府」と記している所もあります。

今日10月2日は「豆腐の日」です。
例によって「10(とう)」「2(ふ)」の語呂合せである。
日本豆腐協会が平成5年(1993年)に定めた。
毎月12日も「豆腐の日」です。

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[ 2017/10/02 11:39 ] 料理 | TB(0) | CM(0)

すいとん

すいとん」、漢字では水団、水飩と書く。

私にとっては祖母の味である。
戦後、暫くは食べていたが、好きでも嫌いでもなかった。
祖母が亡くなると次第に食卓から遠ざかった。

長らく食べることが無かったが、最近ふと食べたくなる。
どこか懐かしい味が魅力なのか、年のせいなのか?

祖母はうどん粉とかメリケン粉と言っていた。
今、メリケン粉取って、なんていえば何それ?であろう。今は小麦粉。

白玉粉や団子粉と比べると扱いにくい。
私はすいとんを作る場合、中力粉に片栗粉を少し入れて作る。
つるっとして、口当たりが良くなるからである。

この暑いのに、“何故すいとんだ”と思われよう。

今日、すいとん専用の粉を頂いたのである。こんな物があるとは・・お初である。
併せて地元産の干し椎茸も、すいとんには欠かせない、その心配りからであろう。

すいとん粉しいたけ

頂いた方は今“すいとん”にはまっているとのこと。
さてどうしようか、汗を掻きながらふうふうといって食べるのもいいが、今日は猛暑日。
夏仕様にした。
表示どおりに粉に水を入れかき回す。少し柔らかめの生地である。スプーンですくい湯掻く。

すいとん ぜんざい

●冷しすましすいとん(トマト・オクラ・なす・きゅうり・しいたけ・みょうが・新生姜)
  ※きゅうりも頂き物、家庭菜園で朝取りものだ。
●冷やしすいとんぜんざい

表示どおり、つるつる、もちもちだった。
はまるはずだ。

併せて今大評判の「乃が美」の生食パンも頂いた。
何と1時間半並ばないと買えない代物。

早速ちぎって生で食べてみる。
う~ん、ふんわりもっちり、上品な甘みが何ともいい。
何せ二斤、明日はサンドイッチにしよう。
20~25度の保存が難しい。

いやはや御馳走様でした。

[ 2017/07/11 19:25 ] 料理 | TB(0) | CM(0)

木の芽の香を味わう

筍が出てくるのに合わせたように新芽を出す「山椒」。

山椒の芽摘むや山椒の香にまみれ (畠山譲二)

春が来たなあ~と実感します。
新芽は今の時期だけ、直ぐに葉は大きくなり茎が固くなる。

新芽は茎のまますり鉢で擦って味噌と味醂を入れまた摺り、火を入れる。
山椒味噌です。
若葉をそのまま使うときは、軽くパンと掌で叩きます。
香りが一層強まります。

魚づくしの膳に添へらる木の芽和 (鈴木幸枝)

今週の昼カフェは「木の芽」がテーマです。

木の芽尽くし

・春菊&三つ葉のお浸し/おかか (家の物)
・筍&紋甲いかの木の芽和え
・だし巻卵/木の芽
・さわらの木の芽ソース&焼椎茸
 
 ソース:木の芽、酒、オリーブオイル、塩少々に漬け
 生椎茸に醤油、酒をし、うずらの卵を割り入れ塩少々
 グリルで焼く
・木の芽田楽/大根・こんにゃく・木綿豆腐
・真鯛の吸い物/木の芽
・ご飯/塩・白すりごま・木の芽
 (何で右に置き直したの?)
・蜆の佃煮

デザートは自家製の桜餅にお薄です。(写真撮り忘れ)
[ 2017/04/21 14:17 ] 料理 | TB(0) | CM(2)

今日の昼カフェ

昨日は春らしい暖かい1日だった。
今日は一転、昨日より7度も低い。寒の戻りとなった。

花の雨やがて音たてそめにけり(成瀬桜桃子)

桜が咲くと必ず雨が降る。
花冷え、花の雨というが、寒の戻りの一種である。


福岡住まいの次女家族、主人が東京に転勤になった。
昨日、荷物を搬出し天神泊。
今日は東京に行く。東京は6年振り、以前は横浜に住んでいたが、
都心は嫌い、田舎がいいと、今度は北浦和に住まいを決めた。
今夜は北浦和のホテルに泊まり、明日荷物を受け取る予定だ。

今夕から浦和は雨、明日も雨、しかも最高気温は9度である。
冷たい雨の中での引越しだ。
幸先悪しである。孫二人は転校、小学校までは2分と近いそうだが、友達がいない。
“案ずるより産むが易し”か、直ぐに慣れるであろう。
夏休みに帰省する頃には、博多弁は消え失せているかも知れない。


毎週一度は昼カフェの日。久しUPしていなかった。

桜料理

桜をテーマとした和メニューである。

①メインは魚と春野菜の蒸し物
 桜鯛を予定していたが生憎無い。鰆にした。春が付いているからいいか。
 塩をし、水分を取り、米粉をまぶし桜葉で包む。
 豆腐、菜の花、インゲン、若芽と一緒に蒸す。そして餡かけ。

②春菊と錦糸卵の胡麻和え

③そら豆の素焼き。鞘のまま10分ほどロースターで焼き、何も付けず食する。 
  鞘の綿もスプーンで取り食べる。砂糖のように甘い。

④イカと生ハムの和え物
  イカは塩・黒胡椒、生ハムはオリーブオイルを、レモン汁をかけ、桜葉をあしらう。

⑤小蕪の浅漬け。 桜型&ハート型に切り抜き桜花・桜葉・塩に漬け置く。

⑥桜ご飯。桜花・桜葉・塩で焚く。

デザートは勿論“桜餅”&“桜茶”
関西の桜餅は道明寺粉を使う。 桜茶は昨年庭の八重桜から塩漬したもの。
(写真撮り忘れた!!)
[ 2017/03/31 17:09 ] 料理 | TB(0) | CM(2)

今日の昼カフェ~ブームに便乗~


最近第3次焼きそばブームなのだそうだ。
都心では専門店が急増しているらしい。

B級グルメとやらで各地域では地元の食材を使っての創作料理に懸命だ。

焼きそばでは、「横手」「富士宮」「上州太田」が日本三大産地だそうだ。

そこで今日は西日本版。「日田焼きそば」だ!!
日田といえば、九州の天領日田。
江戸時代の面影が残る「豆田町」「屋形船」「小鹿田焼」「温泉」が殊に有名。
都市再生調査で二度ほど訪れたが、しっとりしたいい町だ。

日田焼きそばは、太めの麺をパリパリに両面焼き、麺より多いモヤシと豚肉、ニラを入れる。
歯ごたえがあり、食べ応えがあります。(現地では食べたことはない)
皿に盛ると冷えるので、グリルパンで出す。
最後まで温かいし、見た目もきれいだ。
スキレットやグリルパンは重いし、手入れも面倒なので嫌う人もいるが、お奨めです。

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○日田焼きそば
  ソースは水・鶏がらスープ・ウスターとオイスターソース・醤油・酒・砂糖・ごま油
  メレンゲに黄身を
○サラダ
  ポテトサラダ・サラダ菜・ブロッコリー・ミミトマト・唐揚げ・秋野菜3種素揚げ
○オニオンスープ/メレンゲ
[ 2016/11/19 15:03 ] 料理 | TB(0) | CM(0)