味噌煮込みうどん

味噌煮込みうどん

昨夜から再び雪が降り出した。今朝も昨朝と同じ雪景色。

鍋焼を食ひて幸せさうな顔(松崎鉄之介)

日本気象協会独自の「鍋もの指数」は90%。こんな時は鍋が似合う。

我がうどん県で鍋焼きと言えば「鍋焼きうどん」が定番だった。
子供の頃は良く食べた。ご馳走の部類である。
鍋はアルマイト製、触れば火傷をするから細心の注意がいる。
時折無性に食べたくなるがアルマイト鍋がない。
土鍋では雰囲気が出ないのである。

県下のうどん店は約700店ほどあるが「鍋焼きうどん」は殆ど姿を消した。
四国松山にお株を奪われた格好だ。

鍋焼き、昔、名古屋で名物の「味噌煮込みうどん」を食べてから、この味が忘れられない。
名古屋へ行けば必ず真っ先に山本屋本店に飛び込む。
また時間があれば、徳川家康が生まれた岡崎城の西方にこのうどんに使う味噌屋さんが
二軒あるので足を延ばす。
まるやさんとカクキューさん。工場を見学して、売店で八丁味噌を買って帰るのである。

今日の昼は「味噌見込うどん」にした。
濃い出汁を取り、八丁味噌8対讃岐白味噌2の割合、酒・みりんを少々で味付け。
麺は中力粉と水だけで打ち、そのまま煮込む。
具は、鶏もも肉、ごぼう、人参、しいたけ、しめじ、油揚げ、かまぼこ、白ネギ、そして卵。
水気が出る具材は使わない。

八丁味噌は豆味噌、赤みそとも呼ばれる。一般に赤だしに使われる。
私は多様に愛用している。和・洋・中何にでも隠し味に使う。コクが増すのである。
カレーにコーヒーやチョコレートなどと言うが赤みその方がいい。
皆さんも試してみてはいかが。

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[ 2018/02/13 14:51 ] 料理 | TB(0) | CM(2)

ぎゅうぎゅう焼き

今日の昼カフェのメインは「ぎゅうぎゅう焼き」。
翻訳家・村井理子さんがSNSに料理写真を投稿したことがきっかけで流行した料理である。

冬は根菜類が旬を迎える。
冷蔵庫にある肉類や野菜を下処理し、バットにぎゅうぎゅうに引き詰めて、
その上にオリーブオイルと塩・コショウし、ローズマリーなどの香味で焼くだけ。

●具材

鶏もも肉、豚肩ロース・・塩・コショウを強めにし、ニンニク、オリーブ油、ローズマリー
と共に一晩寝かす。もも肉はカレー粉追加。
セレベス、ゴボウ、レンコン、かぼちゃ、薩摩芋、人参、ブロッコリー(レンジに2分程下ゆで)
にんにく、しめじ、しいたけ、パプリカ(赤・黄)、玉葱、長芋、ミニトマト、ちくわ

オーブンの角皿にクッキングシートを敷き、具材を引き詰め、塩・コショウし、
オリーブ油を多めに回しかけ、ローズマリーを乗せる。

焼く前 角皿に敷き詰め

●オーブンで焼く
170度で25分ほどじっくり焼いた後、200度で10分ほど焼く。

焼いた後 焼き上がり

角皿ぎゅうぎゅうで3~4人分。別バットに取分け、オーブントースターで少し焼く。
今日は11月28日を「いいフランスパン」と読み、「フランスパンの日」。
ガーリックパンにした。バットの余ったオイルをフランスパンにつけて食べるとまた絶品。

テーブルに

スープは卵スープ。
デザートはミニプリン2種と柿でした。
[ 2017/11/28 15:00 ] 料理 | TB(0) | CM(0)

鍋料理

冬将軍がじわじわとやってきている。
今日は師走並の寒さとなりそうだ。
今夕は会社の同期会、“獅子の会”がある。
がっちり防寒対策をしなきゃ。

又例の寄鍋にてもいたすべし(高浜虚子)

11月7日は「鍋の日」だった。
寒くなってくると、温かい鍋料理が恋しくなる。
鍋料理は手間いらず、和風、洋風、中華など幅広い味が楽しめる。
しかも野菜が沢山食べられ、栄養バランスもよく、体も温まる。

「日本書紀」に登場している位だから奈良時代から食べられている伝統ある料理である。
鍋料理は極めて多様だ。郷土料理として食べられているものも沢山ある。

例えば北海道の「石狩鍋」、秋田の「きりたんぽ鍋」、福島・茨城の「あんこう鍋」、山梨の「ほうとう」、東京の「深川鍋」「桜鍋」「ちゃんこ鍋」「柳川鍋」、京都「湯豆腐」、奈良の「飛鳥鍋」、兵庫県の「牡丹鍋」、広島の「牡蠣の土手鍋」、山口の「ふぐちり(てっちり)」、福岡の「水炊き」「もつ鍋」、鹿児島の「ぼっけ鍋」等々北から南まで実に様々ある。

四国では徳島の「鯛の兜鍋・ちり鍋」、高知では「クエ鍋」、坂本龍馬の好物だった「軍鶏(しゃも)鍋」、愛媛の「芋炊き」、そしてご当地香川は「打ち込みうどん」「鍋焼きうどん」「うどんすき」とやはり“うどん”である。

ミツカンによる2016年度「鍋定期調査」(20〜69歳計4,000名)によると、
9月~2月までの間で、鍋を食べた回数は平均で17回/人。
11~20回とする家庭が3割を占めている。
年齢別では50~60歳代が多く、地域別では⻄⾼東低。
中国・四国19.4回と最も多くなっている。
内容別ではしょうゆ味の鍋(寄せ鍋・ちゃんこ鍋など)や、おでん、水炊きなど、
昔からある定番の和風鍋が多い。

塩レモン鍋

今年のトレンドは“フルーツ鍋”、1位はレモン。しかもジェニック鍋だとか。
体に良い鍋、そして”インスタ映え” 写り映え、時代を反映してますね。
そこでミルフィーユ塩レモン鍋(白菜・豚肉・白ネギ・大根おろし)を作ってみた。

鍋料理はワイワイガヤガヤ一つの鍋を皆で突き、楽しく触れ合いをより深める効果もある。
だから地域の特産物を使った郷土料理が発展してきた。
各家庭にもそれぞれ独自の鍋がある。

冬将軍 決まりだ今夜 鍋にする

一人鍋じゃね・・・

[ 2017/11/16 07:15 ] 料理 | TB(0) | CM(2)

豆湯腐

昨日は秋晴れ、今日は朝から雨である。
ついこの間までは真夏日もあったが、気温もぐっと下がってきた。

石階に溜まりてこぼる秋の雨 (佐藤喜孝)

秋の雨だ。秋霖とか秋黴雨とか呼ぶが、蕭々として物淋しく感傷的になる。
ふと「湯豆腐」が欲しくなった。

湯豆腐

ひとりで食べる湯豆腐うごく (山頭火)

昆布を敷いた鍋に、豆腐と水を入れて火にかけて…。
このシンプルさが何ともいい。

豆腐は白い故か、古来より邪気を祓う力があり、身を清める食べ物として伝えられてきた。
古くは「唐府」と記されているように、遣唐使によって仏教とともにもたらされた。

僧侶の食べ物から精進料理の普及により、貴族や武士に伝わり、江戸時代には庶民に
食されるようになった。
今や1年中食べられており、お財布にも優しい食材である。
年間で1人当たり75丁も食べている。

豆腐とは「豆が腐る?」。
いやいや「腐」とは「固めたもの・ぶよぶよしたもの」という意味。
「豆を柔らかく固めたもの」だから豆腐なんですね。
でも「腐」を嫌って「豆富」「豆府」と記している所もあります。

今日10月2日は「豆腐の日」です。
例によって「10(とう)」「2(ふ)」の語呂合せである。
日本豆腐協会が平成5年(1993年)に定めた。
毎月12日も「豆腐の日」です。

[ 2017/10/02 11:39 ] 料理 | TB(0) | CM(0)

すいとん

すいとん」、漢字では水団、水飩と書く。

私にとっては祖母の味である。
戦後、暫くは食べていたが、好きでも嫌いでもなかった。
祖母が亡くなると次第に食卓から遠ざかった。

長らく食べることが無かったが、最近ふと食べたくなる。
どこか懐かしい味が魅力なのか、年のせいなのか?

祖母はうどん粉とかメリケン粉と言っていた。
今、メリケン粉取って、なんていえば何それ?であろう。今は小麦粉。

白玉粉や団子粉と比べると扱いにくい。
私はすいとんを作る場合、中力粉に片栗粉を少し入れて作る。
つるっとして、口当たりが良くなるからである。

この暑いのに、“何故すいとんだ”と思われよう。

今日、すいとん専用の粉を頂いたのである。こんな物があるとは・・お初である。
併せて地元産の干し椎茸も、すいとんには欠かせない、その心配りからであろう。

すいとん粉しいたけ

頂いた方は今“すいとん”にはまっているとのこと。
さてどうしようか、汗を掻きながらふうふうといって食べるのもいいが、今日は猛暑日。
夏仕様にした。
表示どおりに粉に水を入れかき回す。少し柔らかめの生地である。スプーンですくい湯掻く。

すいとん ぜんざい

●冷しすましすいとん(トマト・オクラ・なす・きゅうり・しいたけ・みょうが・新生姜)
  ※きゅうりも頂き物、家庭菜園で朝取りものだ。
●冷やしすいとんぜんざい

表示どおり、つるつる、もちもちだった。
はまるはずだ。

併せて今大評判の「乃が美」の生食パンも頂いた。
何と1時間半並ばないと買えない代物。

早速ちぎって生で食べてみる。
う~ん、ふんわりもっちり、上品な甘みが何ともいい。
何せ二斤、明日はサンドイッチにしよう。
20~25度の保存が難しい。

いやはや御馳走様でした。

[ 2017/07/11 19:25 ] 料理 | TB(0) | CM(0)