餡蜜(あんみつ)

蜜豆の寒天の稜の涼しさよ(山口青邨)

求肥とさくらんぼを入れた餡密である。
蜜豆とは、「みつ豆」に餡を盛った和菓子である。
みつ豆は、茹でた赤えんどう豆、正方形に切った寒天、カットした季節の果実、
白玉などの具材にシロップをかけたものが一般的である。
日本発祥の和風デザートである。
そこで作ったのがこれ。

餡蜜002

具材は、
寒天はモナンのブルーキュレソウソロップと抹茶密で色付けした2色。
求肥(紅白)、栗の寒露煮、遠州屋の琥珀糖、山形のさくらんぼ(佐藤錦)、水羊羹(粒あん)
さくらんぼ以外は甘味があるのでシロップはかけない。
みつ豆に赤えんどうは付き物であるがあまり好きではないので敬遠した。

餡蜜003餡蜜004

水羊羹をグラスの底で固めたもの。

時期のさくらんぼを味わう甘味とのハーモニー、いかがでしょうか。
スポンサーサイト
[ 2018/06/19 08:34 ] お菓子 | TB(0) | CM(0)

バラの花の砂糖漬

ばらの砂糖漬

一切の農薬を使用せず栽培しているからできるバラの花の砂糖漬け。

1.咲いたバラの花びらを水に放ち、汚れを取る。
2.ペーパーで丁寧に水気を拭き取り、ペーパーの上に並べ乾燥させる。
3.卵白を溶き、花びらに指で薄く塗る。
4.グラニュー糖を塗す。

たったこれだけ、簡単です。
問題は無農薬のバラをを入手できるかどうか。

後は冷蔵庫で保存します。
長く使え、重宝しますよ。

ローズティーのお供に、ティーに浮べても、ケーキやアイスにトッピングしても素敵です。
バラをみながら野点で香りの一服。
至福の一時、心がなごみます。
[ 2018/05/24 13:47 ] お菓子 | TB(0) | CM(0)

和スイーツ

すいとん餅

これ、何でしょう? 
昼カフェのデザートに出したスイーツである。
ゲスト曰く、“わらび餅”。思ったとおりの答えが返ってきた。
食べながら、“絶品だお店で売れるぞこのお餅”
実は「すいとん粉」で作った柔らかいういろう風餅。
一口大弱に切り、きなこを塗し、塩キャラメルクリームをかけたものである。

“キャラメルすいとん餅”とでも名付けようか!

夏に向くので粉類をチェックしていた。
封を切った“すいとん粉”が残っている。未開封の物がまだ一袋ある。
夏場にすいとん汁は作る気にはならない。

さてどうするか、賞味期限は8月、廃棄するには忍びない。
すいとん粉の原材料は小麦粉とでん粉だから多様に使えるではないか・・・
お好み焼き、おやき、パン、ニョッキ、パンケーキ、ういろう、クレープ、
クッキー、スコーン等々。
初夏らしく、作り置きのキャラメルソースも使おう。
そこで考えたのがこのスイーツである。

飽食の時代に“すいとん”なんて料理をされるご家庭はまれであろう。
でも老いて楽しく、懐かしいのである。
すいとん粉100gに水300㏄、溶いて漉してレンジで7分、簡単に作れます。
黒蜜、蜂蜜、餡、ジャム、クリームなどの甘味にきな粉、フルーツや寒天、
アイスクリームや生クリームなど白玉団子と同じように使ってもいい感じかな。

すいとん粉残り使いきり悦に入り
[ 2018/05/17 12:27 ] お菓子 | TB(0) | CM(0)

塩キャラメル

歳のせいだろうか?
若い時は甘い物にはあまり欲しいとは思わなかった。
両親が食後に決まって甘い物を食べていた。
何で?不思議だった。
最近になって納得。 ”歳を取ると体が甘い物を欲しがるのだ”

友人に聞いても同じ傾向にある。
特に夏場にその傾向が強いようだ。

だけど・・・
血糖値がと気になる。我慢すればするほどストレスが溜まる。
ストレスは万病の基である。ではとついつい手が出る。

最近嵌っているのが、「塩キャラメル」。
散歩していても汗をかく、塩と甘味が丁度いい具合なのだ。

もっと多様に使えないかと案じ、「塩キャラメルクリーム」を作った。

塩キャラメルクリーム

菓子用特細めグラニュー糖をキャラメル上になるまで煮詰め、
温めた動物性生クリーム、無塩バターと岩塩を加えれば出来る。
市販の塩キャラメルと殆ど似たいい感じである。
冷蔵庫で一カ月は持つかな~
パンに塗ったり、菓子類、アイスにかけてもいいではないか!

塩キャラメルパン

併せて「塩キャラメルパン」を作った。
HBでパン生地をつくり、カット・ガス抜きし、15分1次発酵。
生地を延し、シナモンシュガーを振り、カットした塩キャラメル1個を包み、成形して2次発酵。
溶き卵を塗り180度のオーブンで15分焼く。

溶けだすことを心配して作ったクリームを使わなかったが、
キャラメルでも包み方が悪いと溶けだした。
次は要注意だ。味はまずまず。

次は菓子類に挑戦、プリンもいいかも。

[ 2018/05/12 15:39 ] お菓子 | TB(0) | CM(0)

桜餅(さくらもち)

春の天気は気まぐれだ。
真夏日の後は冬に後戻り。
寒い、しまっていた冬物を再び出した。

桜餅

道明寺なればいただく桜餅(今橋眞理子)

染井吉野はすでに葉桜となった。
時期としては遅かりし「桜餅」を作った。
今年は開花が10日も早かったから・・・これ言い訳。
でも八重はこれからではないか!

春の和菓子といえば「鶯餅」と「桜餅」が代表格だ。
桜を愛する日本人にとって爽やかな桜の香りを醸し出す「桜餅は」特別なお菓子である。

桜餅が誕生したのは享保2(1717)年、江戸向島の長命寺の門番山本新六が隅田川の
土手の桜の葉を塩漬けにし、その葉を使って桜餅を作ったのが最初とされる。
「新六」と言えば、梅酒蔵元「蝶矢」の”底たまり梅酒”を思い浮かべる。
“蝶矢”の宗家の愛称「新六さん」にちなんで名付けられたのだ。
いやいや本家は俺だ!!(わかる人はわかる)

現在、関東の桜餅は、小麦粉と白玉粉の生地を薄焼きにし、餡を包み、桜葉を包んだもの。
関西は餅米をふかして乾燥させ、それを粗く挽いた粒状の糒(ほしいい)、「道明寺粉」が
大阪で発祥したこともあり、それを生地に使っている。
桜葉はどちらも、柔らかくて毛の少ない「大島桜」の葉を用いる。

私は小さい時から道明寺が桜餅だと思っていたから、東京の桜餅に出会った時は驚いた。
やはり食べ慣れた馴染みのものが口に合う。
桜葉を食べない人もいるが、私は食べる派である。
道明寺とこし餡と桜葉のほのかな香りが絶妙だからだ。
葉を一緒に食べなくて何とする。
[ 2018/04/07 19:02 ] お菓子 | TB(0) | CM(0)