八重桜”満開”

八重桜満開

八重桜日輪すこしあつきかな(山口誓子)

16日に開花した八重桜が満開になった。
春もすでに晩春、夏日となる日もある昨今、
花に注ぐ光も眩しくなってきた。
間もなく落ちる。

八重アップ



咲くときも白山吹のひそかなる( 稲畑汀子)

白山吹

白山吹も、小枝の先に白い4弁花を可憐に咲かせています。
秋に果実は黒く熟します。
古くから庭にある。今では主だ。

山吹色の花が咲く山吹とは全くの別種です。
山吹にも白色がありますが、花弁が5枚なので区別がつきます。

スポンサーサイト
[ 2017/04/25 15:49 ] 草木 | TB(0) | CM(0)

八重桜咲く

八重咲く

4月も、もう半分が過ぎた。
東京に転勤となった娘家族も少しは落ち着いたようだ。
孫は下が小学校に入学、上は4年生、心配していたが、学校の雰囲気は
福岡よりはよいようで、何とか適応しているようだ。
花盛りの桜のもとでのスタート、先ずは一安心。

ソメイヨシノは盛りを過ぎて、大方散った。

遅れ咲くこと貫禄の八重桜 (鷹羽狩行)

残るは八重桜だけだが、ここ数日の春爛漫のポカポカ陽気で開花しだした。
咲き始めから満開期まではおよそ1週間前後だから、来週の日曜が一番の見どころだろう。

山桜に対して人里の桜ということから「里桜」とも呼ばれる。
また花の形から「牡丹桜」とも呼ばれる。

八重だけに一重の桜と比べ、派手であり、優雅さを放っている姿は圧巻である。

花言葉は“おしとやか” どこが?
連休までもってくれればいいのだが・・・
[ 2017/04/16 11:49 ] 草木 | TB(0) | CM(0)

山椒の芽

木の芽

若草色の美しい山椒の葉が芽吹き始めた。
木の芽、芽山椒ともいう。
清々しい香りはこの時節しか味わえない。
木の芽は一般に「このめ」というが、山椒だけは「きのめ」と呼ぶ。
雌雄を植えたが雌は実を数回付けただけで突然枯れてしまった。

木の芽

擂鉢は膝でおさえて山椒の芽(草間時彦)

母も祖母もそうだった。
山椒の木の擂粉木を使い、手慣れた仕草が今でも目に焼き付いている。
マテ貝かイカ、タケノコで木の芽和えにするのだ。

手の平の時にまな板木の芽時 (大石たか)

両手でパンパンと叩くと香りが一段と増します。
それを吸物や煮物に添えるのである。

「木の芽みそ」「木の芽田楽」「木の芽焼き」「ちりめん山椒」「佃煮」・・・
この時季ならではの料理です。堪りませんね。
春の香りを楽しまなくちゃ!

木の芽時無理はするなと母はいい

木の芽時は古くから心身に不調が起こりやすい時期と言われています。
寒暖差、環境変化、ストレス・・・気を付けましょうね。

[ 2017/04/07 12:00 ] 草木 | TB(0) | CM(0)

さくら咲く

初花

初花も落松葉の芽もきのふけふ(富安風生)


今朝、庭のさくらが一輪咲いた。

初花とも初桜とも言うが少し違う。

咲いた、咲いた、桜が咲いた=初花
サクラ サクラ サクラが咲いた=初桜


ニュアンスとしてはこうではないかと思う。
初々しい華やかさという点では初花に軍配があがる。
「花のある人」というではないか。

でもサイタ サイタは戦前の教育読本という嫌なイメージがある。

散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛和尚).

と相通ずる。


桜は春の訪れとともに一気に開き、咲いた瞬間から、やがて潔く散りゆく運命を背負う。

春の訪れは出会いと別れの季節でもある。
それには桜が一番似合う。

元の会社には企業内学校(高校)を持っていた。
新入社員教育も同じ施設内でやっていた。

隣接する県営の陸上競技場の周辺には桜の木が植えられていた。
卒業する者、入社して来る者、演出には無くてならない忘れがたい木であった。

競技場は新装なって今春再オープンするが、桜の木はもうない。

さまざまなこと思い出す桜かな(芭蕉)


[ 2017/03/28 10:27 ] 草木 | TB(0) | CM(0)

涅槃桜(明正寺桜)

彼岸咲く涅槃桜の与田寺いく

与田寺涅槃1

与田寺涅槃2

東かがわ市を流れる「湊川」沿いに咲く河津桜は葉桜になりつつある一方、
「与田寺」の“涅槃(ねはん)桜”が満開を迎えている。

正式学名は“明正寺(みょうしょうじ)桜”という。
ローカルな桜なのであまり知られてはいない。

原木は愛媛県新居浜市の「明正寺」にある。
1965(昭和40)年に愛媛県文化財保護委員の八木繁一氏が発見した。
カンザクラとシナミザクラの自然交配種とされている。
お釈迦さまの命日とされる旧暦2月15日頃に咲くことから、涅槃桜とも呼ばれる。

真っ白で清楚である。近づくといい香りがする。
香りが強く雄しべが長いのが特徴である。

明正寺は真言宗善通寺派の寺院であることから、1973(昭和48)年、
弘法大師御誕生1200年を記念して総本山善通寺に贈られた。
当時の蓮生善隆(はすお・ぜんりゅう)管長がお手植えし、移植をかさね、
現在では20本余りになっている。

善通寺
善通寺の涅槃桜(2017.3.16四国新聞)

与田寺は真言宗善通寺派別格本山であり、善通寺の苗木を譲り受けたものであろう。
いわば孫にあたる。なお、蓮生善隆氏は元与田寺住職である。

前出、中川義博大兄は蓮生善隆さんと深い親交があり、
善通寺の涅槃桜の苗木を育てている方とも親しいことから、貰い受けている。
それを市内の随所に寄贈、植樹されている。
白鳥神社・松原の北に植えられている6本の涅槃桜もその一つである。

白鳥神社裏

まだ小さいが力強く元気に咲いている。
桜の種類は沢山あるが涅槃桜は最も好きな桜の一つです。
皆様、探しに行かれたらいかがでしょう。

[ 2017/03/16 17:35 ] 草木 | TB(0) | CM(0)