山の日

今日11日は「山の日」。
山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」、国民の祝日である。
2016年から施行されている。
8月11日という日附に特に意味はないらしい。

7月第3月曜日の「海の日」が1995年に祝日として施行されてから21年後である。

日本は四方を海に囲まれた「海の国」。
同時に国土の約7割を山地がしめる「山の国」です。
海の幸、山の幸の恩恵を受けてきました。

日本神話によると、日本列島はイザナキ命とイザナミ命が作ったものであり、
二人の子供が山の神、海の神と記されている。
山や海への自然崇拝、信仰とも重なっている。
同時に論じ、祝日にすべきだったのではないかと思うが、
海>山なのだ。

山といえば「富士山」、美しく魅力的で壮大な雄姿は日本のシンボルである。
2013年に世界文化遺産に登録された。

山梨県、静岡県、神奈川県などから富士山を見るスポットは沢山ある。
河口湖を始め富士五湖から、箱根からも素晴らしい。

学生時代、富士スバルラインで五合目まで上った。
合宿した富士吉田や忍野村、伊豆からみた富士山も感動した。
空から見ると別の驚きがある。
今夏、富士山に登る人も大勢いよう。

赤富士の雲紫にかはりもし (阿波野青畝)

赤富士は、晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象。
縁起の良い事として知られ、夏の季語にもなっている。

紅富士、青富士、ダイヤモンド富士、パール富士、逆さ富士を合せ、
一生に一度は見ておきたい、富士山の美しい6つの姿といわれる。

富士山の代表作と言えば葛飾北斎の『冨嶽三十六景』。


富士
左は「凱風快晴、右は「神奈川沖浪裏」
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[ 2017/08/11 04:49 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)

カレーうどん

飲んだ後は、うどんやラーメン、蕎麦、おにぎりやお茶漬け、雑炊で〆るのが定番。
うどん県人にとっての〆の一杯は大抵が「うどん」。
夏は“ざる”と思うであろうが、私は「カレーうどん」と決めていた。

コクのあるたっぷりのルーで食べさせる『鶴丸』。
スパイスを効かした少なめのルーで麺を主役に引き立てている『五右衛門』。
いずれかであったが、飲み屋街にある五右衛門が多かった。
0時頃、身体に悪いと分かっていても止められない。
そのツケが今の体。自業自得だ。

今日、8月2日は「カレーうどんの日」である。
2010年に「カレーうどん100年革新プロジェクト」が制定した。
制定の由来は「カレーの日」が6月2日、「うどんの日」が7月2日、
「カレー」+「うどん」で8月2日に制定したとのこと。

カレーうどんの魅力は和洋中がコラボして微妙な味を醸し出していることか?
洋のカレー、中国伝来のうどん、和風だしをアレンジしたものだ。
発祥は、1904(明治37)年、東京・早稲田の「三朝庵」というお店だそうだ。
100年以上の歴史があるのです。
カレーはスパイスの宝庫、うどんは消化がよい。食欲増進、夏バテ防止に効果があります。


カレーうどん
さぬきの夢で作った冷やあつのカレーうどん

飛び散るから食べるのには心の注意がいります。
因みに「カレーライスの日」は1月22日。「カレーラーメンの日」が4月26日。
「カレー南蛮(蕎麦)の日」が12月1日です。
日本人は記念日が好きです。


今日は「博多人形の日」でもあります。
「博多人形」の「は」(8)「に」(2)の語呂合せ。
博多人形商工業協同組合が博多人形誕生400年を記念して2000年に制定しました。


博多人形
素焼きに繊細に描いた女性の表情が何とも可愛いいです。
[ 2017/08/02 09:30 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)

嘉定・嘉祥

梅雨入りしてから全く雨が降らない。
紫陽花も曇りがちに見えます。
四国の水がめ早明浦ダムの16日現在の貯水率は64・3%。
平年と比べ20%も低い。
今日にでも取水制限を始めるという。
梅雨だのにどうして? 夏場が心配だ。

嘉定水無月を感じる和菓子7種盛り

昨日は「嘉定(かじょう)喰い」の日、「嘉定」とは「嘉祥」とも書く。
「おめでたいしるし」の意味である。
16種の菓子類を神前に供え、後におろしてから家族揃って食べる。
招福と厄除けを祈る行事である。

起源は平安時代初期の西暦848年(嘉祥元年)、仁明天皇(第54代天皇)により始まる。
旧暦6月16日に執り行われるようになったのは室町時代からである。
広く一般庶民に普及したのは江戸時代といわれている。
江戸幕府では16の1と6を足して「七菓祥」としたが、「嘉定喰い」は重要な行事であった。
明治以降衰退し今日では知る人もいない。

全国和菓子協会では復活させようと1979(昭和54)年6月16日を
「和菓子の日」と定め、様々な行事を展開している。

皆さん和菓子はお好きですか?
コンビニでも「和スイーツフェア」開催していましたね。
口にされた方も多いのではないでしょうか!


きょうちくとうきょうちくとう2

夾竹桃白きにひかれ仰ぎ見る(藏本博美)
[ 2017/06/17 07:29 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)

記念日

今朝から久しぶりの雨だ。
九州・山口が梅雨入りした。
四国地方も今日にも発表されるかも知れない。
でも明日から回復、判断に悩むだろう。

毎日何を書こうかと悩むことが多い昨今だ。
室礼・歳時記と名を打っても毎日となると難しい。
その時のヒントが“今日は何の日”だ。
日本には毎日何らかの記念日がある。

今日は“六(ろく)七(な)”で「りょくない」。
緑内障を考える日」だそうだ。

私も昨年、「視野検査」をした結果、右目右上部が欠損していた。
診断は「正常眼圧緑内障」。
眼圧が基準より高い人がなる病気と思っていたが、緑内障全体の70%以上が
正常眼圧緑内障なのだそうだ。
進行を抑制するための目薬を処方された。
眼圧が正常でも今より30%下げると約80%の人に効果があるのが理由。
毎日風呂に入る前に1回両目にさしている。
一生ささなければならないのか? 薬がまた増えている。

もう一つは“む(6)ちうちをな(7)おそう”の語呂合せで「むち打ち治療の日」。
何だか無理やり作った気がする記念日だ。
入社間もない44年に停車中に後ろから衝突された。
念のため病院に行くと、ろくろく見もしないで2週間の診断を受けた。
治療はなかった。
何を持って「むち打ち」と診断するのだろうか?

昨夜は半世紀以上応援してきた“巨人”がエース菅野を立てたが11連敗した。
シーズンオフにあれだけ補強したから今年はダントツと思っていたが甘かった。
投打ともに他球団より見劣りする。
今日は6(む)7(な)しい日である。
巨人!栄光を失う記念日」とならなければいいが・・・
[ 2017/06/07 09:06 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)

母に感謝

母のしょうぶ
                                     かきつばた(和紙のちぎり絵 母作)

「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する」、
こどもの日の趣旨である。父は影が薄いのである。

発祥の地、アメリカを始め28カ国が、5月の第二日曜日を母の日と決めている。
それ以外の国でも殆どが5月だ。
「母への愛」が花言葉である赤いカーネーションを贈るのが一般的である。

母が亡くなって今年で6年になる。
今日は白いカーネーションと好きだった赤飯と干菓子を仏壇に供えた。
新茶は生憎間に合わなかった。

90歳を超え書き出した母の随筆を改めて読み直した。

私は生け花より自然に咲いている花、それも小さな草花が好きである。
幼児期の“自然との遊び”その体験、その学びが原点にあるように思う。
我が家の庭にも寒戻りの寒さとはいえ、桜も山吹も紫木蓮も散った。
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
(小野小町)の感である。
四季の変化はやはり素晴らしい。牡丹、ツツジ、藤、菖蒲、紫陽花、蓮、菊、萩、コスモス、
そして椿と一年を通じて色々な「花」を楽しむことができ、心を優しくしてくれる。
私達はどんな時代でも、どんな境遇であっても「花」を愛でる心を失うことはないであろう。

古来から日本人に愛され、茶花として珍重される「つばき」。
気品と、気取らない美しさは日本人好みだ。
私は茶の湯を少し嗜んでいるせいか、つばきは木に咲いている時より、花器に一輪
入っている時の方が魅力的に感じる。
木としての椿は、桜や梅の豪華絢爛さには及びません。一輪だけならつばきの方が美しい。
小さい庭、少ない花ではあっても美しさや、華やかさ、優しさ、香り・・・
四季折々の自然を感じ、心を癒ししてくれます。
もしも、この世に花なかりせばどんなに殺伐とした社会になるでしょう。

礼儀作法の原点は茶道である。
茶道は和の心やもてなしの心、形で無く精神こそ原点である。
だからこそ茶事において後味の悪いことは絶対味わいたくないのである。

和道についてはかなり知っていると自負していたが、この冊子を読むと知らぬ事、
知っていても浅いか、間違っていることが多く、愕然とした。人生、一生勉強である。
九十一歳、学ぶことを止めてはいけないと改めて強く思う今日この頃である。

針がまた私の希望となって帰ってきた。私はやはり針仕事が好き。
何かを縫っていると兎に角、楽しい。
針仕事は穏やかな時の流れに我を忘れる一時でもある。
針持つ手が私の原点。私は小さい針一本で八十年間、楽しみを得ることができた。
これからも小さくてもいい。
針一本で私だけの作品。気持ちがギュっと詰まった宝物を縫っていきたい。
さあ、雨音を聞きながら、針仕事にかかろうか!   

文学や書を嗜み、絵を描くことが好きなのは間違いなく祖父譲りだと思う。
祖父の遺伝子に感謝したい。
この年になっても教えられることばかりである。まだまだ熟し方が足りてない。
「老いる」ということは「生きている」証でもある。
足が不自由となってから私の最大のパートナー、一番の品、杖ちゃんが頼りよ。
これからもよろしくお願いしますよ。今は杖に感謝、感謝あるのみである。
あっ!私にはもう一つ杖がある。子供だ。私の心の杖である。


母は「人間死ぬまで勉強」が口癖だった。
早期退職して約10年、共に暮らし、伝えたいことは十分伝えたが、
母からはもっともっと聞きたいことがあった。
今はその思いが強い。

今年も「ありがとう」の言葉を母に伝えた。


母の書 作品
[ 2017/05/14 11:13 ] 記念日 | TB(0) | CM(2)