富士山とふろしき?

今日は2月23日。
その語呂合わせから、「富士山の日」である。

静岡県・山梨県がそれぞれ設定している。
富士山は古来、日本人に愛され崇められ、世界文化遺産にも登録された。
静岡県では「県民の皆さんが富士山について学び、考え、想いを寄せる日」として、
一部公立学校では休校する。
半祝日?とはね。

日本文化の象徴だけに、全国には約300の富士山があるそうだ。

香川県にも7つほどある。
「讃岐七富士」と呼ばれている。

讃岐富士(飯野山:いいのやま)
三木富士(白山:しらやま)
御厩富士(六ツ目山:むつめやま)
羽床富士(堤山:つつまやま)
綾上富士(高鉢山:たかはちやま)
高瀬富士(爺神山:とかみやま)
有明富士(九十九山:つくもやま)
の7つである。

特に有名なのが飯野山(いいのやま)である。
丸亀市のシンボルとして、讃岐平野の美山の象徴として県民に愛されている。
標高422mの小さな富士山である。

飯野山丸亀市役所

2005年に「新日本百名山」に選定されている。
富士山の日も意識したのか、2010年に丸亀市観光協会が標高に合わせ
4月22日を「讃岐富士の日」と制定している。
片道約1時間で登れる気軽さから、ウォーキングやハイキングに人気の山であり、
山頂からは穏やかな瀬戸内海が一望できる。
丸亀には2年間住んでいたが登ったことがない。
金毘羅さんから見る景色が好きだ。

暁に駒をとどめて見渡せば讃岐の富士に雲ぞかかれる( 昭和天皇)
讃岐にはこれをば富士といいの山朝げ煙たたぬ日はなし(西行)
稲むしろあり飯の山あり昔今( 高浜虚子)


もう一つは、「つ(2)つ(2)み(3)」(包み)の語呂合せから「ふろしきの日」である。
今時風呂敷なんて古臭い、ダサイなんていう人がいようが、どっこいニューウエーブ。
東京2020オリンピックの公式オリジナル「ジャパンプレミアム」グッズになっている。
これを東京都の小池知事がスカーフとして身に着けて登場。
発売即日完売、品切れ状態なのだ。
使い方一つでとても粋でおしゃれに見せることができます。
小池さんはオリンピックで風呂敷外交をするのでしょうね。世界をも包み込む。

紙袋やレジ袋こそダサイかもしれませんね。
風呂敷は単に包むだけでなく、リュック、ハンドバッグ、ショルダーバッグに、球包み、
ブック包み、ワイン包み、ペットボトル包み、バスケット包み、かくし包み、巻き包み、
花びら包みなど多彩な包み方ができます。

生地も色もデザインも多様です。
何しろコンパクトです。

上手に使えば街で注目の的間違いありません。


風呂敷展
スポンサーサイト
[ 2017/02/23 13:45 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)

成人の日

昨日は「寒の雨」、気温も上がらず寒い一日だった。
今日は「成人の日」、全国的に晴れを祝う天気とはならないようだ。

成人式は奈良時代に起こった元服に始まる日本特有の風習。
“大人の世界へようこそ”という「通過儀礼」である。

新成人は123万人、男性が63万人、女性が60万人である。
だが1970年のピーク時246万人と比べると半減している。

成人の日の盛装の仮装めく (佐藤琴)

数年前から一部地域では、ド派手な若者が、しかもグループで現れている。
男性が殆どであるが、女性の中にも花魁姿の人も見られる。
衣装も髪も紫や赤、金や銀、ギンギラギンである。

「一生に一回、ハレの日に目立ちたい」のであろうか?
中には改造をした車で爆音を轟かせながら式場に乗り込む連中もいる。
酒を飲んで式場で大暴れ、威力妨害、器物破損をする。
逮捕者、時には死亡事故さえ起こる。

「楽しむため・遊ぶためのもの、若さゆえの過ち」では済まされない。
ただ、これらはほんの一部である。
報道されるから皆がそうだと思ってはならない。

東日本大震災や熊本地震の被災地域での成人式を見ればわかる。
「課せられた使命を感じている、社会に貢献できる人間になれるよう努力して参ります」
「若い世代に命の大切さを伝えたい、それが大人の責任だと思う」
こうした決意を述べている。素晴らしいことではないか。

成人になった若者に今求められていることは、
“生きるということ”その意味を考えるということではないか。
若者を取り巻く環境はどんどん厳しくなっている、騒ぐゆとりはない。

どの社会でもイレギュラーは1割程度はいるもの、殆どの若者はもう大人なのだと思いたい。

[ 2017/01/09 09:14 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)

人日 (じんじつ)の節供

今日7日は「松納め」。
正月の門松や注連飾りを外す日です。関西は15日です。

そして今日は五節句最初の「人日の節供」です。
後の節供、上巳=桃(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)
は奇数が重なります。
1月1日の元旦は別格扱いとして、7日になっています。

7日は古来中国では「人の日=人勝節」として大切に扱ってきました。
「人日」のルーツですね。

「七草の日(祝い)」「七草の節句」「若菜の節」などともいいます。

七草

七草や家族そろいて粥すする

平安時代の昔から日本では、邪気を祓うため、雪の中から若菜を摘んで
羹(あつもの=熱い吸い物)にして食する習慣がありました。
今のように「七草粥」となったのは室町時代からです。

粥

若菜の生命力を吸収するとともに、青菜の不足しがちな時節の古人の優れた知恵です。
粥はおせちなど正月のご馳走で疲れた胃腸を整える、実に理にかなった料理です。
正月の「箸休め」と言われる所以です。

また今日は、新年になり始めて「爪を切る日=七草爪」です。
七草を浸した水に爪を浸けて柔らかくしてから切るとその年は風邪をひかない
とも言われてきました。
無病息災のおまじないです。お試しになってはいかがですか!
節句菓子は「花びら餅」です。

正月行事から七草粥、そして鏡開き、小正月と、1月は睦まじい月ですね。
[ 2017/01/07 12:57 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)

和食の日

今朝、東京で初雪が降った。
平年より40日早い。11月に雪が降ったのは、54年ぶりという。
「小雪」とはよくいったものだ。

さぬきも昼間も気温が上がらず、冷たい木枯らしが吹いた。
紅葉が終わるといよいよ冬到来です。

今日、11月24日は「和食の日」
2013年12月に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことにちなみ、制定された。
「いい日本食の日」の語呂合わせから。

「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」の語呂合せから、「鰹節の日」でもある。

一汁三菜を基本とし、昆布と鰹節のうま味と地域の四季折々の食材を生かし、
数々の行事とともに受け継がれてきた和食。
日本人が生きる上で最も基本となる料理である。

その大切さと継承について考える日であるが、新聞もTVも殆ど取り上げていない。
最近は「食育」も以前ほど話題にならなくなった。

もっと気になるのが、食事のマナーの乱れ、悪さである。
孤食で家族で食卓をしなくなってきたこともあろう。
箸の持ち方も、いただく時のマナーも酷い。
レストランでもスマホを操作しながらという人が目に付く。

食事のマナーはその人の人間性を表す。
そのような意識は全くないように思われる。

和食もマナーも消えてしまうのであろうかと、危惧する「和食の日」である。


003_convert_20161124190243.jpg
「西浜さわやか道の会」の皆さんのボランティアで県道122号線
三本松公園前の歩道花壇が新装なった。
葉牡丹などが植えられいかにも年末らしい。
近頃は、道路が新設されても、道路側道に樹木は植えず、コンクリートで固めています。
地域の皆さんが、少しボランティアすることで、まちが美しくなるのですね。
散歩していても車窓からも心のオアシスです。
抜いたり、缶やごみのポイ捨ては止めましょう!!
001_convert_20161124190300.jpg
[ 2016/11/24 19:08 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)

「敬老の日」によせて

南蛮煙管

子規忌すみあと話ゐる萩の雨 (松本たかし) 

今日19日は正岡子規の命日、「子規忌」です。
明治時代を代表する俳人の一人、四国は松山の人である。
松山を舞台とした「ぼっちゃん」の文豪・夏目漱石とは東大の同窓生。
生涯を通じての親友であった。
35年という短い生涯だった。
今日はお彼岸の入り、故人を偲びたい。

「敬老の日」である。
かつては「としよりの日」、この言い方はいただけない。
世界一の長寿国、いかにも日本ならではの祝日。
世界でも珍しいという。

総務省の人口推計によると、15日現在、65歳以上の高齢者は3,461万人で
人口の27.3%を占め、人口・割合とも過去最高。
男性が1,499万人、女性が1,962万人で、女性は初めて3割を超えた。
100歳以上の高齢者、「百寿者」は6万5,692人、46年連続で過去最多を更新中だ。

日本の高齢化率は、2005年に世界一になり加速を続けている。
2020年の東京オリンピック時には約30%と推計されている。
前回の1964年(昭和39年)には約6%だったのだ。

超高齢化社会は、戦中・戦後のベビーブームに加え、医療の進歩や衛生・食環境
の向上などで平均寿命が延びたことが主因だ。
一方で年金・医療・介護・財政・出生率・育児・教育・労働力不足など難題山積だ。
高齢者の問題ばかりではない。
「ゆりかごから墓場まで」、どうすれば皆が暮らしやすい社会が実現するのか、
再認識する機会にしたい。

65歳から高齢者?古希を迎えたが抵抗感がある。高齢とは何歳から?
人生は年齢ではない。
年齢を重ねても“素敵だな”と感じてもらえる人間でありたいと思う。
[ 2016/09/19 11:45 ] 記念日 | TB(0) | CM(0)