立春大雪

立春大雪1

ふり出してささめ雪また牡丹雪(森澄雄)

立春寒波襲来。西日本はこの冬最強レベルの強い寒気が流れ込んでいる。
昨日は「立春大雪」、普段は雪の降らない当地でも午前中、断続的に雪が降った。
今週一杯、最低気温がマイナス、子供の頃のようだ。
最近は温暖化の影響でこんな寒さはなかった。

高松空港、高松道、土讃線も雪の影響で混乱した。
防災無線では水道の凍結防止や路面の凍結注意が毎日流れている。

寒さの原因の一つが「ラニーニャ現象」。
南米ペルー沖の海水温が低くなると、日本では冬に寒気が入り込みやすくなるという。

北海道では流氷がシーズンを迎え、さっぽろ雪まつりが今日から開催される。
琵琶湖の湖岸では、波しぶきが凍りついてできる「しぶき氷」の幻想的な姿が
ニュースで流れた。
方や沖縄ではカンヒザクラが満開、プロ野球のキャンプもスタートした。

立春を迎えたとはいえ日本列島は多彩な表情を見せる。
ラニーニャの影響は3月まで続くという。まだまだ気は抜けない。

大雪といっても北と南では認識は大きく違うであろう。
この辺りでは5㎝でも積もれば大雪だ。
今日は大学病院、7日は同窓会がある。
雪が心配だ。皆が来られるだろうか・・・


雪2雪3


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[ 2018/02/05 06:08 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

三金時

塩田  昭和30年頃(坂出市HP)

香川・坂出と言えば「塩田」の町として全国的に名が知れていた。
江戸時代には久米栄左衛門による塩田の開墾により全国の約3分の1の製塩量を誇った。


久米栄左衛門(通賢):香川県東かがわ市生、1780(安永9)年~1841(天保12)年.
江戸時代の日本の発明家、暦学者、測量士、洋学者。伊能忠敬よりも早く、日本初の実測地図を作った人物。
「讃岐のエジソン」「塩田の父」などと称される。


その坂出、今では塩から金に転換。 金と言ってもGOLDではない。
「金時」である。金時と言っても豆でもない。

坂出三金時と言われる「金時いも」「金時にんじん」「金時みかん」のことである。

「金時いも」は西日本に多い高系14号。塩田跡地の目の粗い砂地が栽培に最適であり,
さらに塩田に残る塩が天然のミネラルとして溶け込んでいるため,甘みが強いのが特徴。
出荷最盛期は7月下旬から8月上旬、早掘りかんしょである。

金時いも 坂出市HPより

今出荷ピークを迎えているのが「金時みかん」と「金時にんじん」である。

金時2種

さぬき路で見つけし赤き小原早生

「金時みかん」は商品名『小原紅早生』、香川県のオリジナルとして平成5年に
品種登録されたものである。
日本一濃い紅色の果皮と果肉、そして、酸味がありながら濃厚な甘さが魅力である。
最上級品は糖度12.5度以上「さぬき紅」のブランド名で販売されている。

むつかしく金時人参選つてをる (吉井幸子)

「金時にんじん」は、全国シェア80%を誇り、世界一の生産地です。
真っ赤な色の人参、香川では正月のおせち料理やあん餅雑煮には欠かせません。
塩田跡地の砂地で育てているため細長くミネラルたっぷり甘みの濃いのが特徴です。

金時とは「赤いもの」という意味,三品とも赤みが濃いのが特徴です。
スーパー等で見かけたら是非ご購入され味わってみて下さい。
[ 2017/12/17 15:04 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

肱川あらし

♪非の打ちどころの ない人なんていませんよ
 こころに傷の ない人なんていませんよ
 川を 流れる 霧あらし
 町の灯りも ふたりの過去も
 隠してください 肱川あらし

♪世間に顔向け 出来ない恋でいいですよ
 やさしく抱かれ あなたと死んでいいですよ
 海も 染めゆく 白い霧
 好きで出逢った ふたりの行方(ゆくえ)
 教えてください 肱川あらし

♪涙の川なら いくつも越えてきましたよ
 こころが石に 変わったこともありました
 大洲 長浜 赤い橋
 こころがわりの 切なさだけは
 こらえてください 肱川あらし


今年の「第50回 日本作詩大賞」に選出された歌である。
題名は「肱川あらし」(2017年1月25日発売)。
作詞 喜多條忠(きたじょう まこと)、作曲 船村徹、歌唱は伍代夏子。

喜多條氏は馴染みがないが、南こうせつの「神田川」、梓みちよの「メランコリー」、
柏原芳恵の「ハロー・グッバイ」、秋元順子の「愛鍵」などを作詞している。


第50回日本作詞大賞

肱川1肱川2 大洲市HP

肱川は愛媛県大洲市街を貫流し瀬戸内海(伊予灘)に流れ込む一級河川である。
大洲市のHPによれば、
「10月頃から翌年の3月頃まで、晴天の日には冷気に霧を伴った「肱川あらし」と呼ばれる強風が発生します。“肱川あらし”とは、晴れた日の朝、上流の大洲盆地で涵養された冷気が霧を伴って肱川沿いを一気に流れ出すという珍しい現象です。
その強風はゴォーゴォーとうねりをたてて可動橋として知られる長浜大橋を吹き抜け、大規模な時には霧は沖合い数キロに達し、風速は長浜大橋付近において10m以上が観測されます。河口近くの小高い山の上には「肱川あらし展望公園」があり、その絶景を眺めることができます。霧が町をのみ込み、うねりながら海へと扇状に広がる肱川あらしの様子は、幻想的で息をのむ美しさである」と記している。

歌詞にある「赤い橋」は地元では通称「赤橋」と呼ばれている。旧長浜大橋である。
橋の真ん中の部分が上に上り、そこを船が通る架道橋である。
現役では日本最古であるが今では役目を終え、観光用として週末に1回稼働している
名物の橋である。
丁度今頃、大潮の朝の満潮時に良く起こる。
真っ白な霧が流れ出す様子は龍のように見えることから地元の人々は、
「白い龍」と呼んでいる。
世界でもここでしか見ることができない現象で世界遺産にとの声も上がっている。

肱川あらし予報情報

大洲と言えば小京都、昭和41年NHKの朝ドラ「おはなはん」のロケ地。
岐阜県長良川・大分県日田市三隈川とともに、「日本三大鵜飼い」の地。
肱川の“臥龍淵”に臨む三千坪の山荘自然をとりいれた借景庭園「臥龍山荘」があり、
冨士山(とみすやま)は、約6万3千本のつつじが咲き誇る西日本有数のつつじの名所でもあります。

四国人としては、この歌と共に大洲が全国区になり、観光客が多く来てくれればと願う。
[ 2017/12/11 13:40 ] 地域のたより | TB(0) | CM(2)

天空

今日は○望、2017年のうちで最も大きく見える満月、スーパームーンです。
昨夜見ておけば良かった。今日は夕方から生憎の雨、見られそうもない。

国立天文台によると、見かけ上で今年最小だった6月9日の満月と比べて1割以上大きく、
約3割明るかったという。


スーパームーン 日本気象協会

諦めてはならない。
年明けの1月2日の満月は2018年中で地球に最も近く、「最大」になる。
師走と正月と2か月連続、元旦は朝日を、2日は月を拝む。
何と有難い戌年の幕開けではないか。

加えて1月31日の満月では、月が地球の影に隠れる「皆既月食」。
全国で観察できるおまけ付である。
年男なんだよ、相手は自然とはいえ、いい天気であればと願う。

今日、明日と2日続きで大学病院。
昼カフェのメンバーの一人が先週「網膜剥離」で緊急入院。
検査と受診の合間に、お見舞いに行った。
何せ2日の間に悪化したようが、幸い手術は上手くいったようだ。
私も眼が良いとは言えない。
飛蚊症が来れば即病院だ。

今朝は霜が降りたが、明日5日は西日本上空1500メートル付近に、ー6度以下の真冬並みの強い寒気が流れ込んでくる。
いよいよ冬将軍のお出まし、四国路にも初雪が降る予報だ。



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三本松港周辺の模様
「西浜さわやか道の会」(代表:中川義博氏)の皆さん方が年末から新年にかけて楽しんでもらおうと植え直した歩道の花壇。長年の活動が評価され、このほど四国道路ふれあい協議会から感謝状が贈呈されました。
ハボタン、パンジー、ビオラ、ヒナギク、フクジュソウ、ナデシコ・・・和みますね。

[ 2017/12/04 19:15 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

銀杏黄葉(いちょうもみじ)

今日は「勤労感謝の日」、祝日だ。
かつては「新嘗祭(にいなめさい)」の日だった。
天皇がその年に収穫された稲を神に供え、収穫を感謝し、自らも食し、
翌年の豊穣を祈願する。
古くから行われてきた祭儀である。
「新」は新穀、「嘗」はご馳走を意味する。
今では、農作物に限らず全ての生産を祝い、勤労を労う日になったのである。
そのお米、「種子法」が廃止され、農水省はイネの品種開発を民間に開放する。
日本の種籾の価格が高騰し、お米の価格の数倍になるのではないかと危惧する。

生産と言えば、今日は「手袋の日」。
ご当地東かがわ市は国内の手袋生産量の9割以上を占める一大産地。
130年程の歴史がある。
これから手袋が必要になる季節である。皆様、新調されてはいかが?

銀杏1銀杏2

17日、「岩部八幡神社」に県指定の天然記念物、大銀杏を見に行った。
高松の奥座敷、行基が開湯し弘法大師が広めたといわれる塩江温泉郷の手前にある。

案内板には、
「明徳3年(1392)、細川頼之(ほそかわよりゆき)により社殿の修築がなされた頃に植えられたと伝えられている。東側を雄木、西側を雌木と呼ぶが、いずれも雌株で、実(ギンナン)をつける。樹高は33メートルで、幹周は東側が9メートル、西側が6メートルである。幹から多数の気根が垂れ下がっており、乳房に似ていることから産婦の信仰が厚く、乳を授かるよう祈願する者も多い。」と書いてある。

案内版

樹齢625年の銀杏は鮮やかな「銀杏黄葉(いちょうもみじ)」である。
壮大で遠目にも眩しい。その美しい姿は他の木々の中で際立ち、圧巻である。

散りしくまへのしづかさで大銀杏 (種田山頭火)
金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の丘に(与謝野晶子)

散り始めである。
高空から金色の葉が舞い散る様は、殊の外壮観だ。

春は桜吹雪、秋は銀杏吹雪、散った後は花筏、銀杏落葉。
何れも絵を見るような気分を醸し出してくれる。
秋のフィナーレは近い。

注)与謝野晶子は後年この歌の五句目を「丘の夕日に」と改めた。
[ 2017/11/23 08:31 ] 地域のたより | TB(0) | CM(2)