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ホテイアオイ(布袋葵)群生

『高松市六条町の春日川のほとりで、南米原産の水草「ホテイアオイ」が、かれんな薄紫色の花を咲かせている。
艶のある緑の葉と花が水面に広がり、連日の猛暑の中、「ひとときの涼感を与えてくれる」などと散歩する人らを
楽しませている』と写真と共に地元新聞(9/2付)で紹介された。

ホテイアオイといえば、メダカや金魚飼育時の浮き草として、目にするものだ。
この葉っぱの付け根が膨らんでいる姿が七福神の一人「布袋様(ほていさま)」のお腹に似ていることから、
漢字では「布袋葵」と表記される。
繁殖録が強く、川や池では害草の一つに数えられているのであまりいいイメージはない。
だが綺麗ならばと見にいった。

春日川ホテイアオイ1春日川ホテイアオイ2

布袋草面白おかしく殖しけり(高澤良一)
布袋草午前も午後も浮きごころ (児玉素朋)
坐する場を流水に得て布袋草 (林昌華)


すみれ色の淡い紫色の花が見事に川面に広がっていたので、場所は直ぐに分かった。
土手からなので細かくは観察できなかった。

ホテイアオイ季節の花300より 季節の花300より

こんな綺麗な花とは知らなかった。

地域によって開花時期に差があるようだが6~10月期に咲く。10時半ごろだが満開なのだろうか? 
調べてみるとホテイアオイの花は朝早くに開花して日没とともに萎れてしまう一日花、翌日には他の蕾が開花し、
順番に咲くとある。 群生しているから長く咲いているように見えるのだろう。
薄紫の花色から別名「ウォーターヒヤシンス」と言うそうだ。
今度は水面に降りて近くで観察してみよう。
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[ 2020/09/05 07:55 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

大瓢箪

ジャンボ瓢箪

市中にふくべを植ゑし住まひかな(越人)

散歩をしていると四季折々、色々珍しい物に出くわす。ブログネタとデジカメは必ず携帯している。
最近は猛暑なので早朝5時過ぎに家を出る。今日は「瓢箪から駒」、瓢箪に出くわした。

青ふくべ地をするばかり大いさよ(杉田久女)
反古入れの大瓢箪に左右の塵 (杉田久女)


瓢箪と言えば、豊臣秀吉の馬印としても有名だが、千成ではなくジャンボサイズである。
高さは50 cm弱か?こんな大きな瓢箪を見たのは初めてだ。
かなり重く、棚では支えきれないのだろう、台にのせている。
ビニール袋をかぶせているのは何か意味があるのだろうか? ネットではダメなのか?

いつ収穫するのであろう、 9月だろうか?
小豆島では毎年9月に「どてかばちゃ大会」が開催され、全国の愛好者が参加し大きさを競う。
瓢箪もあるのだろう。参加されるために栽培しているのかも知れない。

地元紙、TV局はまだ取り上げていないが・・・この程度の大きさでは話題にならないのか?
[ 2020/08/16 11:15 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

アガベ・パリー~85年を経て開花~

アカべ外観

百年に1度花が咲くということから、センチュリー・フラワーとも呼ばれ呼ばれるメキシコ原産の多肉植物
「アガベ・パリ―(吉祥天)」がお隣、さぬき市の民家の庭で花を咲かせ、話題になっている。

知人から誘いを受けた。多肉はあまり好みではないがセンチュリーなら見ておくのも悪くはない。
だが民家、ご迷惑じゃないかと思案したが行くことにした。
途中、「みろくふれあい市場」に立ち寄った、徳島から来たというご夫人が場所を尋ねていた。

目標は「富田神社」、ニュースで見ていたので直ぐに分かった。報道の影響は大きい、数人が訪問されている。
家人は、うんざりされているのではないか、ならば外から見ただけで帰ろうと思ったが・・・
ご夫妻と息子さんが対応されていて、どうぞどうぞ見て下さいと言うので門をくぐった。


アカべUPアカべ冠

高さ3m90㎝、自然なのか真上にある樋を上手に避けて伸びている。
「花軸」の先にある17房から黄色い花が無数に咲いている。
咲き切った下の部分は「黄金の冠」のように見える。先の方はまだ蕾である。

ご夫妻・息子さんの話によると、
〇45年前に知人から“いつか花が咲くかもしれないが縁起もの”と鉢植えの状態で譲り受けた。
 それが「アガベ」だった。20年前に今の場所に地植えした。
〇先月5月8日頃、50㎝程の葉の中心部が赤紫色に変化、盛り上がってきたので、もしやと思って、
 県の園芸総合センターに問い合わせしたところ、咲く兆しとのことだった。
〇その後、毎日10㎝の勢いで花軸が伸び、1か月で今の高さに成長した。
 茎がどんどん伸びていく姿を見て生命力と力強さを感じ、パワーをもらいました。
〇今月21日に下部が初開花、今日(29日)ご覧の通り、先の2~3房を残し全て咲いて、今丁度見頃です。


アカべ5月8日現在アカべ1か月後6.8
アカべ6.9現在アカべ6.21現在
左上:5月8日現在 右上:6月8日、1か月後 左下:6月9日 右下:6月21日

〇開花してから1か月ほどで花も葉も枯れてしまうということですが、生きているうちに見ることができ、幸せです。

咲いたアカべ根元株分けしたアカべ
左:今回咲いたアカべの根元  右:20年前株分けしたアカべ

〇枯れていくのは淋しいですが、20年前に株分けし、鉢植えしているのがあります。
 何年後に咲きますことか? 子か孫かひ孫の時代ですかね?


85年の時を経て咲いた花、めったに見られない、一生に見られるかどうかの珍しい花。
まるで女性の一生のようです。
和名は「吉祥天」、名の通り美しく気高い雰囲気を持ったアガベでした。

息子さんは花軸を見て下さいという。
竹のように青白い美しい葉、太く立派な鋸歯(トゲ)を持っている。だから「竜舌蘭」とも呼ばれる。
テキーラの原料にもなるという。これで身を守っているのだろうか? 女性にはトゲはない方がいい。

花言葉は「繊細」。
一度開花するとまるで化石のような姿で枯れてしまうことから、こうした花言葉が付けられたとか。
私もパワーをもらったような気がしました。帰りにはお土産までいただいた。
感謝感謝です。 Kご一家に幸あれ。



[ 2020/06/30 05:54 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

向日葵(ヒマワリ)

香南町ヒマワリ畑6/25
高松市香南町(6/25)

向日葵の ひらきしままの 雨期にあり (中村汀女)
きのふわが 夢のかけらの 小向日葵 (加藤楸邨)


梅雨の中、高松市の郊外でヒマワリ畑に遭遇した。
南北の長方形だが4 ha(400m四方)位はあるだろうか、本数としては何十万本? 
一面を黄色く染めた壮大な景観に圧倒される。

確か元は野菜畑だった・・・土作りと合わせて景観園芸なのであろうか? 
食用や油料用ではないようだ。

ヒマワリは漢字で「向日葵」と表記される。女の子の名前にも使われている。
解説には、ヒマワリの花に向日性があることからつけられた「向日」に、「太陽に向かって成長する植物」
という意味のある「葵」がつき、「向日葵」とかいて「ひまわり」と呼ばれるようになったとある。
「こうじつき」「ひゅうがあおい」と読まれることもある。
季語としては晩夏、別名「日車(ひぐるま)」、「日輪草(にちりんそう)」、「天竺葵(てんじくあおい)」、
「天蓋花(てんがいばな)」などと呼ばれる。

撮影したのは9時半頃、“太陽に向かって咲く”どおり、一斉に東に向いて咲いている。
実は、太陽を追って向きを変えるのは蕾をつけるまでの間である。
一度咲いてしまうと、ずっと東向きで動かなくなる。
ひまわり以外の花も、蕾をつけるまでの間は太陽の方を向いて成長をする。
どの植物も太陽を求めて成長をするが、小さい花は動きも小さいから分かりにくいのだ。
ヒマワリが太陽の方を向くイメージがあるのは、花が大きいから目立つからである。

夏になるとご近所からヒマワリをよくいただく。
花が大きい、茎が太い、腐りやすい、花首が垂れる、花粉が出て周りを汚すなどで生花としては使いにくい。
園芸用でなく、切花用ならいいのだが・・・
[ 2020/06/28 06:41 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

香川の桃

桃20年水口

かすかなる蝕みありて桃太る(能村登四郎)
ややくぼむ桃のうすべにさすところ(野澤節子)
手にのせて桃の重みの愉しさあり(大野林火)


今年も桃の季節がやってきた。
香川県は四国一の桃の産地、中でも丸亀市飯山町が県下一の生産量を誇る。
毎年直売所が開設される。今年は16日にオープンした。

桃好きの同級生が待ちかねたように“行ってきたぞ!”と桃を届けてくれる。
今年も5個もくれた。初物である。桃は大好物、感謝感激である。
田舎にいると野菜や果物など旬の物をよくいただく。リタイア後住むなら"桃源郷"がいい。

極早生品種「はなよめ」である。「まだ硬くて梅雨時なので甘みが少ない。2~3日置いた方が美味しくなる」という。
先ずは仏壇にお供えしよう。
口の中一杯に広がるジューシーでとろけるような甘さ・・・あ~ぁ待ち遠しい。

スーパーでは1個300円もする。東京だと倍はするのではなかろうか?
間もなく「ちよひめ」、6月末~7月中旬には三種の白鳳、次いであかつき、よしひめ、なつおとめ、清水白桃となり、
8月中頃までが旬となる。

新型コロナウイルスで同期会が延期になっている。同期の一人が多種の桃を作って持ってくる。
今年も”清水白桃”期待したいが・・・
[ 2020/06/18 09:37 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)