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讃岐路は春隣

早梅の撥ねたる一枝たのもしや (澤村芳翠)

元旦に国の特別名勝「栗林公園」で梅の花が開花した。昨年より11日遅いが、平年と比べると19日早い。
大晦日には松山市で開花、全国で2番目の速さだ。
松の内に花の兄とはおめでたい。

梅探す麺の下から初日の出(井田康夫)

めでたいといえば、縁起物のさぬき発、「年明けうどん」がフィーバーしている。
赤色のあん餅をのせたり、明太子をのせたりと種類も多くなった。
県外客も多く訪れている。年明けうどんを食べて、太く長く健康に過ごしてもらいたい。
15日までですので、お早めに・・・紅白のうどんを食べて、梅を愛でる、なんともおめでたいものだ。

蝋梅の香の一歩づつありそめし(稲畑汀子)

散歩していても黄色い「蝋梅(ロウバイ)」がひときわ目に付きだした。
冬は花の少ない時期だけになおさらだ。
蝋細工のような透明感や光沢がとても可憐に映る。
"Winter sweet"と言うとおり淡い甘い香りも魅力だ。

湊川横の蝋梅


新春早々から嬉しいニュースが飛び込んできた。
今年は東京五輪が開催される。日本といえば「TOKYO」ばかりがフローズアップされる。
地方はどうか、京都や奈良、札幌、仙台、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、沖縄・・・
いやいや2020年は「TAKAMATSU」なのである。
旅行予約サイト世界大手のブッキングドットコム(オランダ)が発表した「2020年に訪れるべき目的地10選」に、
高松市が国内の都市で唯一選ばれた。全世界の中で10の指に入ったのだ。
また、旅行価格比較サイト・スカイスキャナー(英国)の「2020年に注目すべき新興目的地トップ10」の3位に高松市が入った。こちらも日本からは唯一の選出である。
何故か?
瀬戸内国際芸術祭や「現代アートの島」の成功が大きく貢献している。
今や「直島」の世界での知名度は群を抜いている。四国や香川は知らなくても直島は知っているのだ。
交通アクセスの良さや宿泊施設への評価なども高く、旅行トレンドともマッチしたという。
サイトでは、高松市を「うどん王国であり、四国の玄関口の都市」と紹介した上で、「活気に満ちた食文化や風光明媚な景色に興味のある旅行者に最適な港町である」などと評価。
国の特別名勝・栗林公園については写真入りで、「絵画のように美しく必見」と説明。市内の旅館も取り上げている。
(1/4四国新聞TOP記事から抜粋)
最近は大型客船の寄港も多い。“東京五輪に合わせて高松へ行こう”が世界のキャッツフレーズになれば最高だ。
その他名はハードより“おもてなし”ソフトが大切、県民総力あげて取り組まなければならない。
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[ 2020/01/05 07:37 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

高松レインボー通りイルミネーション!

冬の高松レインボーロードを鮮やかに彩るイルミネーション。
今年で10周年である。
年末の風物詩、間もなくクリスマスという実感も湧いてきます。
水・風・光・花のゾーンごとに色が異なるイルミネーションです。
来年の1月14日まで点灯されます。
車で走っても、歩道を歩いても昼間とは違ったファンタジーな雰囲気を楽しめます。

LEDのお蔭で光源もカラフル、しかも消費電力も少ない。発熱量が少なく樹木にも優しい。
集客・経済効果が期待されるという利点からイルミネーションは全国各地で取り入られている。

四国の玄関、高松シンボルタワーでも来年2月14日まで、約4万6000球のLEDイルミネーションで飾られている。
秋から冬へ、ライトアップからイルミネーションへ、現代の光の美しさを楽しみましょう。


レインボーイルミネーション1レインボーイルミネーション2
レインボーイルミネーション3レインボーイルミネーション4
レインボーイルミネーション5レインボーイルミネーション6
[ 2019/12/18 07:18 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

尺八演奏会

尺八演奏会1

お琴と三味線の奏者・先生であり、小中高と一緒だった同級生から尺八演奏会の招待状を頂いた。
「都香社(どこうしゃ)」を主宰する高松市在住の県三曲協会会長川井恍山師の米寿・旭日小綬章叙勲並びに
社発足60周年を記念しての演奏会である。
時は12月14日、レグザムホール(県民ホール アクト)、正午から4時時間の長丁場であった。

第1部は、社中の方々と地元各団体の演奏、「六段」「道りゃんせ幻想曲」「若みどり」「平和の山河」「御代の祝」
「寿萬歳」「鶴の声」「松の寿」の名曲8曲。
大舞台なのか緊張感も漂うが大勢での筝・絃・尺八の三曲は壮大であった。
この中には同級生や勤務先の同僚も奏者として加わっていた。

第2部は、尺八奏者の野村峰山、坂田梁山、石垣征山、箏奏者の石垣清美、野村祐子、野村哲子、稲葉美和、
琵琶奏者の坂田美子という豪華なプロの顔ぶれ。
名曲「春の海」に続く、新曲「滝口無常」は平家物語がモチーフ。 “祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・
演奏者は一昨年聞いた坂田ご夫妻、丸亀の出身であり、馴染みのある方である。
琵琶・横笛・尺八・筝、語りと歌での展開は情感豊かで聴きごたえがあった。
後、「石清水」「胡笳の歌」「上弦の曲」、最後は名曲「尾上の松」の6曲で締めくくられた。計4曲。

古典とされる楽器、楽曲ではあるが日本の伝統文化である。
演奏する方は高齢化されていると思ったが若い方もいることに安堵した。
会場も満席だった。古典の風雅な旋律は現代にも生きていることを強く実感した演奏会だった。


尺八演奏会2尺八演奏会3
           尺八演奏会4


[ 2019/12/16 09:25 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

大窪寺の紅葉、見事

四国霊場88番札所「大窪寺」で結願した後は、発願のお寺1番札所「霊山寺」へのお礼参りで
循環巡礼が完成する。
東かがわ市はその中間に位置する重要な地である。
その大窪寺は香川県でも有数の紅葉の名所である。今が見頃、わが家から車で約30分。
お遍路さんも紅葉狩りを楽しむ観光客も大勢で賑わっていた。
モミジやカエデ、イチョウの大木が色づく秋の景観はまさに息をのむほどの美しさ。
先ずはご覧あれ


001大窪寺紅葉002大窪寺紅葉
003大窪寺紅葉004大窪寺紅葉
005大窪寺紅葉006大窪寺紅葉
007大窪寺紅葉008大窪寺紅葉
009大窪寺紅葉010大窪寺紅葉
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013大窪寺紅葉014大窪寺紅葉
015大窪寺紅葉016大窪寺紅葉

ゆく秋や紅葉の寺に我を客 (桃隣)
大銀杏黄葉の空をおほひたる(撫養チカ)
紅葉にも至福ありけり旭さす (林翔)
青空へなだれ込みたる山紅葉 (小澤克己)
枝々を透きて日の照る紅葉かな(久保田万太郎)
初紅葉洩るる陽鏤む納經堂(島崎晃)
紅葉して寺あるさまの梢かな(与謝蕪村)
大寺に続く土塀や初紅葉 (谷野由紀子)
[ 2019/11/20 10:56 ] 地域のたより | TB(0) | CM(4)

蕎麦の花

“さぬき”といえば、「うどん県」、“さぬきうどん”は既に全国区である。
1日放送のテレ朝「ご当地麺総選挙」では第2位を獲得した。食通300人以上にアンケート実施した結果である。
1位は札幌ラーメン。3位は福岡博多ラーメン、4位は長崎ちゃんぽん、5位は福島喜多方ラーメンと上位はラーメンが占めている。ようやく6位に長野信州そばが顔を出している。
麺と言えば、東は蕎麦、西はうどんと江戸の昔から相場は決まっている。
今はそこにラーメンが割って入っているのだ。

「うどん県」さぬきにもラーメン店やそば屋が無いわけではないが勢力は弱い。
特にそば通は肩身が狭い。うどんよりそばが好きといえば“お前はさぬき人か”と叱責される。
私は味も香りもいい蕎麦の方が好きだ、うどんは小麦粉、血糖値を上昇しやすく糖質である。
蕎麦は食物繊維が多く、GI値も低い、さらにルチンというポリフェノールを含んでいたりと、健康によい性質を沢山持っている。そば湯は飲むがうどん湯なんて飲まない、飲めないのである。


12年まんのう蕎麦畑12年蕎麦の花

花そばや立出て見ればましろなる(几董)

さぬきでも蕎麦を栽培している所がある。県西南部まんのう町。
秋の風物詩、白い小花をつける「蕎麦の花」が今満開である。
元は茶畑、それを蕎麦に転用したのである。
一面白い小花が風でなびいている姿は、秋の風物詩となっている。
お茶の栽培地はそばの栽培にも適しているのである。

この蕎麦、11月上旬に収穫され、「新蕎麦」「秋蕎麦」として地元で販売される。
その年の最初の蕎麦を「走り蕎麦」という。蕎麦掻き、そば餅、10割そば・・・そば通としては販売が待たれる。

新蕎麦派に讃岐うどん派敬礼す (宮崎左智子)
[ 2019/10/07 07:20 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)