梅雨時・・・

門

生い茂った新緑が、次第に深く濃い陰を持ち始めています。
雨打たれた木立もまた風情があっていいものです。
うっとおしい梅雨時をいかに楽しむか・・・

露地の奥母建てし庵夏木立

夏木立

「茶禅一味」、茶室に彩りを設え、楽しむ。
来客も無く一人静かに禅問答、大和心、季節感、間・・・

1

抹茶で色づけした道明寺に餡を包んだ葛饅頭。
名付けて「夏木立」。
蒸せば透明になり緑が浮き立つのだが・・・手抜き
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[ 2018/06/08 07:45 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)

季節の移ろい

イチジク

小粒なる無花果はまだ青けれど葉の色に似て熟れをるを待つ

たいさんぼく

ひらくことつつしみ泰山木の花(鷹羽狩行)

樹上に驚くほどの大きな白い花、君は初夏の王者なのか!

青梅

押しあひて生つてゐるなる実梅かな (山口青邨)

梅雨入りは間もなく、まだ実は硬く青梅だが10日余り後には落つるだろう。

ガクアジサイアシタバアジサイ
一足先に咲くガクアジサイとアシタバアジサイ

♪紫色に 染めながら
 何度も色を 変えて行く
 こんな小さな 花びらだって
 雨の重さに 耐えて咲く
 あじさいは あじさいは
 まるでおまえの ようだねと
 微笑(わらう)あなたが そばにいる
 

 あじさい雨情   夏木綾子
 作詞:瀬戸内かおる、作曲:岸本健介。
[ 2018/05/25 11:24 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)

初夏の輝き

早苗と麦秋早苗

季節先取りの暑さが続いている。湿度も高く、ムシムシする。
今年初めて扇風機を回した。風が心地いい。
梅雨入り、昨年は6月20日だった。例年は6月5日。
6月初旬か? もっと早まるかも知れない。

早苗とる手もとや昔しのぶ摺(奥の細道)

もはや今や昔の風情。早苗もJAから買い、機械での田植えである。

山畑や雲ゐる上も麦の秋(水原秋櫻子)

二十四節気のうち「小満」の末候が「麦秋至」。 「むぎあき」又は「麦の秋」とも読む。
東讃(さぬきの東部地域)の田畑は、水をたたえた緑の稲田と小麦色に染まった麦畑。
この様は昔のまま、心和む風景である。
さぬきはと言えば“さぬきうどん”麦の耕作は多い。
刈り取ったあとの麦藁、昔ながらの「麦藁籠(むぎわらかご)」は見かけなくなったが、
形をかえた「籠バック」や「麦藁帽」は健在である。
「麦笛」、今の子供達は知らないだろう。
「麦茶」は健在、これは大麦である。

茶と言えば「新茶」。
岡野園の店主、葉摘みさんによれば、「茶葉の成長が早いので、香りはいつもより弱い、
そのかわり甘味は強く、さっぱりしている」とのことです。
そう言われて味わえばバイアスがかかる。


ほたる四国新聞18.5.17

初夏の風物詩の一つ、「ホタル」が舞い始めたと昨日地元紙が1面で紹介した。
保護活動が実を結び人気スポット。昔は水路があるところ何処でも見られた。
県下でも見られる所が少なくなった。
報道されるとどっと人が押し寄せる。ホタルを見るマナー大丈夫?

♪ほたるの光窓の雪・・・
ほたるの光で文読むなんて二宮尊徳だってびっくりポン。
学校から消え去るのも無理ないか!

雨の中、自然界の美を伝達する「使者」、間もなく紫陽花と花菖蒲の季節です。
華やかに咲き誇る花たちはうっとうしい気分を晴れさせてくれます。
いやいや、枇杷や梅の方がいいやと言う人は!!
[ 2018/05/18 10:52 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)

トリプルパンチ

PM2.5 ヒノキ・黄砂に 家籠り

スギ花粉は影響なかったようだが、最近目が痒いし、鼻もムズムズする。
アレルギーの目薬と点鼻薬は欠かさず毎日使っているのだが・・・
その正体はヒノキ花粉なのか!何せ昨年の400倍も飛んでいるという。
窓は閉め切っていても侵入しているように思える。
花粉症、子供の頃にはこんな美しき名の病気はなかった。
現代病なの?

気づかざる黄沙に気づきたる車(稲畑汀子)

車にうっすらと埃が溜まり出した。黄砂に違いない。
この時期になると中国大陸の砂漠から偏西風に乗って飛んでくる。
「霾(つちふる)」、「春塵(しゅんじん)」ともいう。
同時にPM2.5も飛来、全国各地で「煙霧」が観測されだした。

「花粉」「黄砂」「PM2.5」この飛来3兄弟は「トリプルパンチ」と呼ばれ、
人間社会にとっては脅威である。

待ち焦がれた春ではあるが憂鬱な季節でもある。

外出は出来るだけ控えるが洗濯物には困る。
特に毛布や布団、冬物の厚い衣類は部屋に干せない、
コインランドリーは利用したくない。
大きなビニール袋に入れ、3兄弟が去るのを待つしかないか!

アレルギー性の疾患を持っているので散歩にも特段の気を使かわなくてはならない。
花粉症用のマスクでは黄砂やPMは通してしまうという。

マスクを買いにマスクしていく、これじゃシャレにもならない。
[ 2018/04/03 09:11 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)

四月・卯月(うづき)

ラナンピンクラナンアカ

3月が去って4月に入った。1年の内、はや4分の1が過ぎた。
学生時代や働いていた時は年度が節目だった。
新年度がスタートした。新聞に元の会社の人事異動が掲載されている。
ほぼ全面、でも知っている者は殆どいない。だからか特段の感情もわかない。
1年の節目は暦年、「一年の計は元旦にあり」、1月に切り替わった。

卯の花が咲く月、十二支の4番目が卯(うさぎ)、稲苗を植える月だから「卯月」、
花残月や夏初月という別名もある。

1日は世界中エイプリルフールだ。
3月3日は女の子の節供だった。5月5日は男の節供、この真中、4月4日は「オカマの日」。
これウソorホント?
真実が知りたい!!最近は“ウソ”が真実になるケースも多い。
本当の事が分からないとストレスが溜まる。
世界中ストレス社会になりつつある。
体には良くない。

ぬぎかへて衣に風吹く卯月かな(正岡子規)

陽気にかられてか半袖の人を見かけるようになった。
若い人は元気でいい、体温も高いのだろう、低体温も私にはとても出来ない。
でもそろそろ衣更えをしなきゃ。
食材で言えば若者は「走り」、私は「旬」も過ぎ、「名残」だ。
名残はよく熟れているから旨味や甘味が濃い。違った人生の味わいもあるというものだ。
桜も今年は走った、旬も過ぎ、こぼれ出した。
「残桜」、これもまた良しだ。

今月はお釈迦さまの誕生を祝う「花祭り・潅仏会(かんぶつえ)」、
二十四節気の「清明」、「穀雨」と続く。
「昭和の日」から最大で九連休。ゴールデンウイークがスタートします。

平成30年度はウソのない心清らかな社会にしたいものです。

◆歳時記◆

1日 新年度・新会計年度 エイプリルフール
5日 清明(せいめい)
6日 春の全国交通安全運動(~15日)
8日 潅仏会/花祭り
17日 春土用入り
20日 穀雨(こくう)
29日 昭和の日 ゴールデンウィーク始まる
[ 2018/04/01 08:48 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)