トリプルパンチ

PM2.5 ヒノキ・黄砂に 家籠り

スギ花粉は影響なかったようだが、最近目が痒いし、鼻もムズムズする。
アレルギーの目薬と点鼻薬は欠かさず毎日使っているのだが・・・
その正体はヒノキ花粉なのか!何せ昨年の400倍も飛んでいるという。
窓は閉め切っていても侵入しているように思える。
花粉症、子供の頃にはこんな美しき名の病気はなかった。
現代病なの?

気づかざる黄沙に気づきたる車(稲畑汀子)

車にうっすらと埃が溜まり出した。黄砂に違いない。
この時期になると中国大陸の砂漠から偏西風に乗って飛んでくる。
「霾(つちふる)」、「春塵(しゅんじん)」ともいう。
同時にPM2.5も飛来、全国各地で「煙霧」が観測されだした。

「花粉」「黄砂」「PM2.5」この飛来3兄弟は「トリプルパンチ」と呼ばれ、
人間社会にとっては脅威である。

待ち焦がれた春ではあるが憂鬱な季節でもある。

外出は出来るだけ控えるが洗濯物には困る。
特に毛布や布団、冬物の厚い衣類は部屋に干せない、
コインランドリーは利用したくない。
大きなビニール袋に入れ、3兄弟が去るのを待つしかないか!

アレルギー性の疾患を持っているので散歩にも特段の気を使かわなくてはならない。
花粉症用のマスクでは黄砂やPMは通してしまうという。

マスクを買いにマスクしていく、これじゃシャレにもならない。
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[ 2018/04/03 09:11 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)

四月・卯月(うづき)

ラナンピンクラナンアカ

3月が去って4月に入った。1年の内、はや4分の1が過ぎた。
学生時代や働いていた時は年度が節目だった。
新年度がスタートした。新聞に元の会社の人事異動が掲載されている。
ほぼ全面、でも知っている者は殆どいない。だからか特段の感情もわかない。
1年の節目は暦年、「一年の計は元旦にあり」、1月に切り替わった。

卯の花が咲く月、十二支の4番目が卯(うさぎ)、稲苗を植える月だから「卯月」、
花残月や夏初月という別名もある。

1日は世界中エイプリルフールだ。
3月3日は女の子の節供だった。5月5日は男の節供、この真中、4月4日は「オカマの日」。
これウソorホント?
真実が知りたい!!最近は“ウソ”が真実になるケースも多い。
本当の事が分からないとストレスが溜まる。
世界中ストレス社会になりつつある。
体には良くない。

ぬぎかへて衣に風吹く卯月かな(正岡子規)

陽気にかられてか半袖の人を見かけるようになった。
若い人は元気でいい、体温も高いのだろう、低体温も私にはとても出来ない。
でもそろそろ衣更えをしなきゃ。
食材で言えば若者は「走り」、私は「旬」も過ぎ、「名残」だ。
名残はよく熟れているから旨味や甘味が濃い。違った人生の味わいもあるというものだ。
桜も今年は走った、旬も過ぎ、こぼれ出した。
「残桜」、これもまた良しだ。

今月はお釈迦さまの誕生を祝う「花祭り・潅仏会(かんぶつえ)」、
二十四節気の「清明」、「穀雨」と続く。
「昭和の日」から最大で九連休。ゴールデンウイークがスタートします。

平成30年度はウソのない心清らかな社会にしたいものです。

◆歳時記◆

1日 新年度・新会計年度 エイプリルフール
5日 清明(せいめい)
6日 春の全国交通安全運動(~15日)
8日 潅仏会/花祭り
17日 春土用入り
20日 穀雨(こくう)
29日 昭和の日 ゴールデンウィーク始まる
[ 2018/04/01 08:48 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)

桜満開~お花見~

染井満開の染井吉野

昨日の気温は何だ!!真夏日かと思わせる陽気だった。
おしなべて 花の盛に なりにけり・・染井吉野も咲き急ぎ一気に満開になった。
この土・日は”日本中花見か”、咲き誇る桜を求めて“花見”に繰り出すだろう。

めぐり来た今日の一日を逃す手はない。待てない、孫も春休みだ。
上の娘に連絡すると、お兄ちゃんは塾でダメだが妹はカマンという。
早朝からお弁当作りに精を出し、重詰めを2セット用意した。
用事で行けないと言う下の娘と2孫分である。

高松近郊で名所もいろいろあるが、品種も多く、歩く距離も短く、混んでなく、見応えがあるのは県営園芸センターである。
26日と比べると随分様相が違う。寒緋桜は終わり、紅枝垂れ、陽光桜は散り始めであった。
でも染井吉野は満開、一番の見頃である。
混んでなくゆっくりと桜並木を愛でながら歩む。

仰向きて花見る人の顔ゆるむ(永野秀峰)

桜は下方から仰ぎ見るが綺麗だ。
丁度昼時、満開の桜の下に集い、お弁当を広げている家族も多い。
ヒノキ花粉、黄砂も気になるが、目には見えぬ、我々も・・・


お重
桜の根が呼吸できなくるブルーシート、ゴメンなさい!

花見より重箱めでる孫の顔

花見という言葉には、花を見て愛でるという側面と飲食をするという側面がある。
桜のもとで田の神様を迎え、秋の実りを願い、料理や酒でもてなし、人も一緒にいただくことが本来のお花見の意味。

孫は花より団子である。でも桜の名前と特徴は覚えたようだ。教え甲斐がある。
娘も孫も満足したようである。来年はお兄ちゃんも一緒にここでしようということになった。
「花疲れ」は全くなかったようだ。

結奈


国の特別名勝.栗林公園は今日から来月8日まで、春のライトアップが行われる。

酒なくてなんでおのれが桜かな・・

昔、花見と言えば「夜桜」だった。
花冷えがしてお腹の中から温めるから量が過ぎたものである。
「花見酒」今や昔である。

「花盛り」、「こぼれ桜」、「桜吹雪」と桜の命は短い。でも「桜流し」、「花筏」も美しい。
皆様、花見もいいですが、マナーには気を付けて下さいね。




サラダうどん
春のサラダうどん~桜の葉をのせて~(今日の昼カフェ)
[ 2018/03/30 17:45 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)

お水取り

「桃花水(とうかすい)」 、北国では雨に加え雪解けで冠水が相次いでいる。
雪に悩まされ続けた冬だった。本当に気の毒だが、春の訪れでもある。

水取の十一人の僧のうち(高野素十)

水といえば奈良東大寺の「お水取り」。
“若狭井”という井戸から本尊の十一面観音にお供えする「お香水」を汲み上げる儀式。
今日がその日である。

10日前の2日、福井の若狭神宮寺では幻想的な「お水送り」の行事が行われた。
松明や護摩壇の炎が揺れる中、遠敷川にお香水が注がれた。
この水が流れ流れ、10日かって東大寺の二月堂の井戸、“若狭井”に届くとされている。

東大寺で3月1日から2週間にわたって行われる「修二会(しゅうにえ)」の最大の行事である。
修二会は東大寺大仏開眼の752年以降、火災や戦争の際にも途切れずに続いた
「不退の行法」。今年で1267回目である。
11人の「練行衆」が、大きな「お松明」に火をつけ回廊を走る。
闇夜の中に火の粉が舞う勇壮な様子は毎年テレビのなどで放映され有名です。

火の粉がかかると健康になるといわれ、春を呼ぶ風物詩としても親しまれている。
このお水取りが終わると、いよいよ春到来です。
[ 2018/03/12 13:43 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)

命ふくらむ季節

芽吹き

下萌の先の月日に歩みだす(黒川 宏)

冬枯れの地面から草の芽が顔をのぞきだした。
草はあまり好きではないが、これが自然界、四季を感じさせられる。

さくら冬芽を見るいつぱいの空気(中塚一碧樓)

庭の木も、冬芽から春を待ち構えたように芽吹きだした。
三寒四温、寒さと暖かさが交互に繰り返さながら、一雨毎に自然は確実に春に向っている。

立春はとっくに通過したが、「芽吹き時」「木の芽時」、ようやく春の開幕だ。

冬芽は芽ぐむ(芽ざす)⇒芽ばる(芽だつ)⇒芽吹く(萌える)⇒綻(ほころ)ぶ⇒咲く
とゆう風に変化する。
「芽ぐむ」・・・木の枝先にちょっと芽らしきものが現れた状態。
「芽ばる」・・・その芽が大きくなった状態。
「芽吹く」・・・遠くから見て一帯が青みを帯び息吹を感じる状態。
「綻ぶ」・・・芽が成長して葉になりかけている時期。
「咲く」・・・花のつぼみが開く、開花する。
植物が芽を出すことの表現一つを取ってもこんなにも多い。
四季に恵まれた自然をもつ日本、日本人ならではの繊細な感覚ですね。

本格的な春の到来は少し先とはいえ、「ふきのとう」「たらの芽」「菜の花」など
春の山菜も店頭には並び始めた。
“命ふくらむ季節”、本格的な春の様来を今か今かと待ちながら、一心に備えをする
庭の木々に目が惹かれる今日この頃です。
[ 2018/02/24 08:53 ] 季節のたより | TB(0) | CM(0)