五戒

昨年から続いている森友・加計問題が一向に収束しない。
安倍政権が説明していたことと異なる事実や証拠類が次々と出てくるからだ。

森友学園を巡る財務省の公文書改ざん、有地売却の際の約8億円の値引きを巡る
「口裏合わせ」の実態も鮮明になった。

加計学園では首相秘書官が愛媛県庁職員らと面談し「首相案件」と発言したとされる
文書も見つかった。
秘書官は「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方に会ったことはない」という。
総理は「国がコメントする立場にない、秘書官を信頼している」と述べた。
しかも加計氏と親密な関係にありながら、プロセスは適正、正式決定まで知らなかったし、
自らが指示したことはないという??
誰が納得できようか。

国の裁量労働制のデータでも誤りが見つかった。
防衛省・自衛隊の日報隠しも表面化した。
これでは行政のやることを信頼することは出来ない。

安倍政権は、自分たちには何の問題もない、役人が勝手にやったことだ、
とでも認識しているのであろうか?
政権の支持率は下がっても自民党支持率は高い。
野党は少党ばかりで安泰だと思っているのだろうか?
しかし有権者の信頼を失ってしまえば終わりである。

安倍総理は「膿(うみ)をすべて出し切る」と口では言うが本心かと疑う。
柳瀬、加計両氏ら、関係者の証人喚問など本当にやる気があるの?
はぐらかしはもはや通用しない。真相解明は行政府と政権・総理自身の責務である。

加えて女性記者にセクハラ発言を繰り返していた財務省の福田淳一事務次官が
辞任を表明した。録音記録が出てきても福田氏はセクハラの事実を認めてはいない。
セクハラに対する財務省の認識の甘さ、優秀な故なのか?
財務省は省庁の中でもトップ。強大な権限を持つ。
先に国税庁長官も辞任した。
前代未聞の事態である。再生への道は極めて厳しい。

仏教では「五戒」という5つのルールがある。
1不殺生戒(ふせっしょうかい):生き物を殺さない。
2不偸盗戒(ふちゅうとうかい):他人のものを盗まない
3不邪淫戒(ふじゃいんかい):不適切な男女関係をしない。
4不妄語戒(ふもうごかい):偽りの言葉を語らない、嘘をつかない。

5不飲酒戒(ふおんじゅかい):お酒を飲まない。


この5つのうち、1つでも破ると、死後は地獄に堕ちるとお釈迦さまは説かれている。
1や5を守るのはかなりきついし難しい。
行政府、特に財務省は「不妄語戒」。総理もだ。
地位に利用し「不邪淫戒」これはアウトです。
新潟の知事さんもいい加減にして下さい。

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[ 2018/04/19 19:03 ] コラム | TB(0) | CM(0)

春の嵐

与野党寒暖差が大きく、政界は「春の嵐」が吹き荒れている。

「花は桜木、人は武士」

桜は咲く時より、散り際によりひきつけられる。
儚くも潔く散れば心を打つものである。
トップに立つものは心得なければならない。
地位にしがみつく、潔さ、今は昔か?

南から北へ総なめ春嵐(四葉允子)

「四温二寒」?
夏日があったかと思えば再び「春の嵐」「メイストーム」となりそうだ。
春は日によって天気がころころと変わる。
冬の冷たい空気と春の暖かい空気が日本の上空でぶつかり合うためだ。
日照時間が12時間近くに達し、初夏の暖かさの日が多くなってきた。
しかし朝夕はまだまだ肌寒い。
その寒暖差が激しく、対応に苦慮する。

パソコンは今もまだ春炬燵の上

炬燵塞ぎ」をしようと思うがなかなか踏ん切りがつかない。
冬の名残と言おうか、炬燵に入ってしまう。
「春炬燵」、ぬくさが恋しいのである。でも来週は「春土用」に入る。
塞ぐことにしよう。こたつ布団はどうしようか??

布団も今時は調整が難しい。
敷きパットは変えたが掛布団に苦労する。
毛布は外し、合い掛け羽毛に変えてが寒い時もある。
肌掛けを上から掛けたり外したりの日々だ。

花粉症もひどい。閉め切っていても侵入しているのだろう。
布団はどうすればいいのだろう?

この“激しい気温差”のせいだろうか?
歯医者で“腱引きですかね”なんて言われた。
腰痛・肩こりも強く感じる。
先週簡易なマッサージ機を購入したのだが・・・効果は??
春・秋はいい季節というが・・私は季節の変わり目に弱いのである。

庭の八重桜、満開になったが“春の嵐”で散るのだろうか?
政界も???


八重満開
[ 2018/04/14 18:29 ] コラム | TB(0) | CM(0)

濃茶雑感

落ち椿1落ち椿2

ほろほろと椿こぼるゝ彼岸哉
一つ落ちて二つ落ちたる椿哉


何れも子規の句である。

椿といえば「茶花」の代表格。
11月の炉開きから、翌年の炉塞ぎまでの晩春まで生けられる。
今時であれば、赤と白の絞りの模様の「六歌仙椿」やピンクの八重咲き「乙女椿」か!

お抹茶には、濃茶と薄茶の2種類ある。
さしずめ椿格が「濃茶」である。
文字どおり濃いお茶で色も味も濃厚である。

茶事で一座した数人が1つの茶碗を回し、同じ茶碗の同じ飲み口からお茶を飲む。
えっ!まわし飲みってか! 最近は除菌にことさら神経質になる風潮がある。
皆でつつく鍋でさえイヤだという人も多い。
潔癖症の方には茶道は不向きとなる。

戦国の世にあって千家の租、利休が始めたとされている。
一碗の濃茶で同士の和を和ませ、重要な話し合いの場の一助にとのアイデァだったのだ。
当時は「吸い茶」といった。 三口程でいただく。

後一つ、
甘味と旨味を存分に味わい至福の一服にするために、先に懐石料理を食べるということ。
濃茶を空き腹で服すると胃に負担がかかる。
要はご飯を食べるといことは、上等なお抹茶を使う濃茶本来の味を最高に楽しむためのものなのだ。

武者小路千家14代家元千宗守は「濃茶の思い出」(日本の歳時記)でこんなエピソードを述べている。
「20代はじめのころ、父に連れられて、ある地方の茶会に招かれた。ご亭主は地域の名士の奥様だった。茶事は粛々と進み、濃茶となった。父が最初の一口を飲むのを見計らって、その奥様が服加減を問うた。“いかがでございましょうか”父は強い口調で答えた。“いや、少し濃いですな、薄めて下さい“その一言で大変なことになった。奥様はすっかり固まってしまった。父の一言は別段礼を失するものではない。濃茶はやや濃いめに点てるもの、少し濃いなと思えば正直に言えばいいのです。それがお茶を美味しくいただくことになるのです。濃いと言われた亭主は少しお湯を足して、もう一度茶筅を回せば済むこと。これは本来、亭主と客とのコミュニケーションなのです」と。

でも正式の茶会でこんなこと誰が言えましょうか!
お家元だから言えるもの。
ガチガチに固まりますよ、お家元に向って“じゃ薄めましょう”そんなこと言える人います?
[ 2018/03/24 15:29 ] コラム | TB(0) | CM(3)

暫くお休みです

お詫び

インターネットの接続状態が悪く、機器の取り換えなど、
原因究明中です。一部機器の取替えが2週間もかかるため、
暫く更新をお休みいたします。
[ 2018/03/06 15:41 ] コラム | TB(0) | CM(1)

若者二人の快挙

平昌冬季五輪、昨日フィギュア男子で羽生選手が金、宇野選手が銀を獲得。
世界最高峰の技に日本中、いや世界が沸いた。
今大会の日本の獲得メダルは9個になった。
14年ソチの8個を超え、98年長野の10個に迫っている。
まだ中半だ、最多の更新は間違いがなかろう。

羽生選手は昨年11月に右足首を捻挫、リンクから離れて約3カ月。
焦りも不安はあっただろう。ぶっつけの大舞台で4回転ジャンプを4回気力で跳んだ。
14年ソチに続く五輪2大会連続の日本勢金第1号、2連覇は66年振り、
冬季五輪史上1000個目という節目になった。

スピードスケートもソチではメタルが取れなかったが、高木美帆が1500mで銀、1000mで銅、
小平奈緒が1000mで銀メダルをつかんだ。今夜は得意の500m、期待しよう。
ノルディックスキー複合の渡部暁斗、スノーボードの平野歩夢は銀、ジャンプの高梨沙羅、
モーグルの原大智が銅である。

ソチの結果を受け反省・強化が効果を生んでいるのだろう。
国別のメタル獲得順位を見ると、合計ではなく金の数だ。やはり金なのだ。

羽生選手の母校・東北高の五十嵐学園長は、
「すべてにおいて人間離れ。火星人じゃないかと思った」と舌を巻いた。
国営ロシア通信は「日本の神。フィギュアスケーター羽生が金」と報道。
ニューヨーク・タイムズは「2連覇に必要なスタミナ、ジャンプ力、しなやかなスピン、そしてこの世のものとは思えない優美さを披露した」と絶賛。
英紙ガーディアンは「スケート界最大のスターが、ケガをした状態から、考えられる中で最高の復活劇を演じた」と伝えた。
開催国、韓国の聯合ニュースは「フィギュアの王様が完全復活、実力だけでなく、アイドルのような外見でも多くのファンを獲得した」と称賛した。

本人は「自分の人生史上一番、一番幸せな瞬間を過ごさせていただいています。幼い頃からの自分の人生設計みたいなものの中で、ある意味、やっと中間点くらいまで来た」
と述べた。
23歳と若い。中間点なら22年北京冬季五輪に向け、史上初の3連覇に挑戦して欲しい。

もう一人は15才、最年少棋士の藤井聡太五段である。
昨日、朝日杯将棋オープン戦で国民栄誉賞の羽生善治竜王を、決勝で広瀬章人八段を破り優勝を果たした。
公式戦で中学生が優勝するのは史上初。
元加藤一二三九段の最年少優勝記録を63年振りに更新、同日付で六段へ昇段した。
まさかまさかである。

羽生は羽生でも敗れた羽生竜王は、
「落ち着いた指し回しで安定感があった。冷静に一手一手、指されている、形の認識度が高い。これまでと同じやり方で通用するとは思っていない」と称えた。
広瀬八段は「私では荷が重かったかな。決勝はノーチャンス。(対戦してみて)とんでもない新人でした」と話した。
ひふみんは「欠点のない棋士ですね。さえた攻めと、受けの強さが目立ちました」と評した。

本人は「ゴールではないので、気を引き締めていきたい、私の頑張りにかかっている」
と言葉に力を込めた。
二人の今後に注目したい。
“ガンバレ”
[ 2018/02/18 10:16 ] コラム | TB(0) | CM(0)