藤圭子~命日にあたって~

「この会場へくるまで宇多田ヒカルの“Automatic”を聞きながら来ました。今この曲の虜になっています。この曲が入っているファーストアルバム“First Love”はすでに700万枚も売れています。“だんご三兄弟”もぶっ飛びです。83年ニューヨーク生まれの16歳。もう天才じゃないかと思っています。安室ちゃんも今では色あせた感じです。彼女は“圭子の夢は夜ひらく”で一世を風靡した“藤圭子”の子供です。母親ゆずりのハスキーボイスなんですが、抜群のリズム感と歌唱力で本格的なリズム&ブルースを歌える歌手なんです。“Automatic”は現代のムード歌謡じゃないかと思っています。この”濡れ具合“が何ともいえない。今の歌手には無い魅力なんです。”“青江三奈”八代亜紀“とは違うのであります。」
と私の講演記録(1999(平成11)年)にメモってある。

転んでも起き上がる
迷ったら立ち止まる
そして問う あなたなら
こんな時どうする

私の心の中にあなたがいる
いつ如何なる時も
一人で歩いたつもりの道でも
始まりはあなただった
It’s a lonely road
But I’m not alone
そんな気分

調子に乗ってた時期もあると思います
人は皆生きてるんじゃなく生かされてる

目に見えるものだけを
信じてはいけないよ
人生の岐路に立つ標識は
在りゃせぬ

どんなことをして誰といても
この身はあなたと共にある
一人で歩まねばならぬ道でも
あなたの声が聞こえる
It’s a lonely road
You are every song
これは事実

私の心の中にあなたがいる
いつ如何なる時も
どこへ続くかまだ分からぬ道でも
きっとそこにあなたがいる
It’s a lonely road
But I’m not alone
そんな気分


自ら書き下ろした曲、「道」の歌詞である。
2010年に活動を休止し、昨年活動を開始した。
8年半振りに出したアルバム「Fantôme(ファントーム)」の1曲目に入っている。

「私」とは宇多田ヒカル本人。「あなた」とは母親、藤圭子であることは間違いなかろう。

藤圭子は2013年8月22日朝、東京のマンションから飛び降り自殺した。
宇多田ヒカルは“「母が長年の感情の苦しみから解放されたことを願う反面、
彼女の最後の行為は、あまりに悲しく、後悔の念が募るばかり」と述べた。

「私の心の中にあなたがいる いつ如何なる時も・・・」
母親の言動には翻弄され、何もできない自分に苛立ち悩み続けたであろう。
でも親子、自分の原点は母なのだ、そして自らも母親になった。
でなければこんな詩は書けない。

感動の一曲です。

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[ 2017/08/22 08:53 ] コラム | TB(0) | CM(0)

二つの朗報

日本人の、
2人に1人が“がん”になり、6人に1人が糖尿病かその予備軍と推計されている。
「国民病」と言われる所以だ。
糖尿病にかかるとがんのリスクが20%ほど高まる。
特に大腸がん、肝臓がん、膵臓がんのリスクが高いとされている。

そうした中、1滴の血液から13種類のがんの有無を同時に診断できる
検査法を国立がん研究センターなどのチームが開発した。

がんが血中に分泌する「マイクロRNA」と呼ばれる分泌量の変化を調べることで、
どのがんも95%程度の確率で発見できたという。
13種類は胃がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓(すいぞう)がん、
大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、ぼうこうがん、乳がん、肉腫、神経膠腫。
ごく初期のがんも見つけられるのが特長という。

現在は腫瘍マーカー、エコー、CT,MRI、PETなどの画像診断、内視鏡や病理診断など
複数の検査を行っている。
体や費用面での負担も大きい。費用は2万円という。
早期発見、早期治療が可能な社会の実現も近い。

もう一つは、指を置くだけでたった5秒で血糖値を特殊なレーザーを測定できる
技術が開発されたことである。
量子科学技術研究開発機構関西光科学研究所が18日、発表した。
現在の測定器は指に針を刺して採血する方法が一般的で、
痛みを感じるとともに感染症の危険も指摘されている。
採血せずに血糖値を測定できるのは何よりだ。
5年後の発売を目指すという。

香川はうどん県、うどんの消費量が全国断トツで多い。
その影響か糖尿病患者が多い。
両方の患者でもあり、高額療養費自己負担限度額を毎月支払っている。
8月から「44,400円」から「57,600円」に3割も上がった。
国民全員にかかわることなら、一挙に3割も上げることなどはしないであろう。
声が小さい所からは取る。1日の新聞にも出ないのである。

血液の関する研究開発が急速に進歩している。
健康寿命を伸ばし、医療費軽減に喜ばしいことである。
[ 2017/08/21 09:42 ] コラム | TB(0) | CM(0)

三高球児の健闘を称える

三本松高校 1対9 東海大菅生

最後までよく戦った。あっぱれだ。
ここまでよくぞ戦った。三高球児達の健闘を称えたい。
学校創立、創部以来、一世紀たった快挙、この活躍の姿は永久に語り継がれるだろう。

勝敗の鍵は初回だった。
2番の二塁打を返せなかった。
逆に高めに浮いたところを狙われ一挙に3点の先取点を取られた。
投打ともに東海大菅生が上だったことは認めざるをえない。

三高の校歌が2度も甲子園に響いたことは感激だった。
”ありがとう”と言いたい。

持ちかえった甲子園の土は大切な思い出とともに次の糧となるだろう。
3年生はこの試合で「高校野球」は終わった。
3年間、汗と泥にまみれ精進した結果の県大会優勝、甲子園ベスト8。
胸を張って笑顔で帰って来て欲しい。

この実績、経験は君達の誇りであり、これからの人生にきっと役に立つであろう。
家族は勿論、高校、OB、地元、沢山の人に支えられ、応援してもらって
ここまできたのだということも忘れないでほしい。

今大会49校中、公立高校は5校、ベスト8に残ったのは三本松だけであった。
野球留学が進む中で、全員県外出身の選手というケースも多くなった。
香川でもそうだ。部員数も100名を超す野球部もざらだ。
過疎化が進む中で地元の子供だけで甲子園に出場することは至難になりつつある。

そうした中での君達の活躍だった。
そのお蔭で、東かがわ市が三本松という名が全国に知れ渡った。
町が再び元気を取り戻すきっかけになればいい。
いやしなければならない。
[ 2017/08/20 10:20 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)

秋の味覚~葡萄~

いちじく、梨、すもも、リンゴ・・初秋の果物が出始めた。

その矢先、友人のM君が近年はまっているものだ。
と葡萄を持ってきてくれた。
安芸クイーン」、始めて見る品種である。

安芸クイーン1

赤系、粒は巨峰、ピオーネよりやや小さい。
一房に粒がびっしりと詰まっている。

ひと粒もぎ 手に取る
皮厚く 弾力あり
頬ばる 上品な甘さ
口一杯に広がる香
正にクイーン


御所で買い求めたと聞き、早速御所に出向いた。
国道318号を南下、県境の鵜の田尾トンネルを超えると御所。
温泉、たらいうどんで有名である。

少し下ったところ、土成の手前が徳島県有数の葡萄の産地である。
東かがわ市から車で30分ほどである。
トンネルが出来るまでは大変な難所であった。
かつて親戚が鴨島で製糸工場を営んでおり、バスで行ったり、
車で送ってもらったりしたが、何時も怖かった思いをした。

318号線沿い、道の左右に直売所がオープンしていた。
何軒か覗いたが「安芸クイーン」はない。
聞くと「8月下旬からやな~、でも○○さんとこにあるかも知れんで」という。
教えてもらい行くと「2箱」あった。

一粒も欠けざる葡萄選び買ふ(右城暮石)

聞くと、「これからやな~、安芸クイーンは赤いけど両親は巨峰や、新品種ではないけど
果汁はたっぷりや。甘みは強いで、酸味はやや控えめ、香りもいいで、種もないしな~、
女性好みや、進物にするんな」という。1箱2房入り1800円だった。

安芸クイーン箱

毎年横浜の姉から「甲斐路」が送られてくる。これも赤系である。
上品な甘さは共通だが、「安芸クイーン」に軍配だ。
関東は雨が多い、収穫期だが出来栄えはどうだろう。

[ 2017/08/19 11:14 ] 食文化 | TB(0) | CM(0)

あっぱれ!三本松高校ベスト8

三高甲子園

快進撃だ! 我が母校、三本松高校が二松学舎大付属に5対2で勝利した。

相手は二松、我が校は三本松、松では1本上回っていたから勝つだろうとは
思っていたが、正直両校1回戦を見て、一抹の不安はあった。
勝因は投手を中心に守り切ったこと。

ベスト8進出おめでとうと言いたい。
次は20日、第一試合、相手は未定だ。
投打が噛みあっている。
佐藤投手も今回投球数が少なかったので大丈夫だろう。
残る唯一の公立高校として頂点を目指して欲しい。

今日は「高校野球記念日」でもある。
1915(大正4)年の今日、大阪の豊中球場で第1回全国中等学校優勝野球大会が
開会したことを記念して制定された。

甲子園球場で開催されるようになったのは、1924(大正13)年の第10回から。
甲子園球場は武庫川の支流,枝川と申川 (さるがわ)を埋め立て造成された土地。
元は川だったのである。だから水はけがいいのだろうか。
そうではない。負けたチームが持ち帰る土は鹿児島県産の「黒土」と
水はけの良い中国・福建省の「白土」をブレンド、調整しているそうだ。
鹿児島神村学園の選手は知っているのだろうか?

甲子園の名前は、完成した1924年が甲子 (きのえね) の年であったことによる。
夏は今回で99回目。内、四国勢は11回も優勝している。
「野球王国」と言われる所以だ。

今日はまた「猛暑の特異日」。
甲子園もいよいよ熱を帯びてくる。

[ 2017/08/18 14:42 ] 地域のたより | TB(0) | CM(2)