餡蜜(あんみつ)

蜜豆の寒天の稜の涼しさよ(山口青邨)

求肥とさくらんぼを入れた餡密である。
蜜豆とは、「みつ豆」に餡を盛った和菓子である。
みつ豆は、茹でた赤えんどう豆、正方形に切った寒天、カットした季節の果実、
白玉などの具材にシロップをかけたものが一般的である。
日本発祥の和風デザートである。
そこで作ったのがこれ。

餡蜜002

具材は、
寒天はモナンのブルーキュレソウソロップと抹茶密で色付けした2色。
求肥(紅白)、栗の寒露煮、遠州屋の琥珀糖、山形のさくらんぼ(佐藤錦)、水羊羹(粒あん)
さくらんぼ以外は甘味があるのでシロップはかけない。
みつ豆に赤えんどうは付き物であるがあまり好きではないので敬遠した。

餡蜜003餡蜜004

水羊羹をグラスの底で固めたもの。

時期のさくらんぼを味わう甘味とのハーモニー、いかがでしょうか。
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[ 2018/06/19 08:34 ] お菓子 | TB(0) | CM(0)

マンゴー&桃

昨日は関東で、今朝は関西で地震があった。
丁度草抜きをしている最中だった。
携帯と告知端末にJアラートが鳴った。暫くして揺れを感じた。
TVでは震度4、そんなに?といった感じである。
幸い落下物も無く一安心。それにしても日本は地震国だ。
南海地震が現実味をおびてくる。
油断大敵、日頃から備えが大切だが何もしていない。



マンゴー

マンゴーの旬のおいしさ知らずゐし(稲畑汀子)

今が最盛期であると頂いた宮崎産の完熟マンゴー。
いまや高級フルーツとして定着している。
皮がりんごのように赤くなる「アップルマンゴー」という種類です。
最高峰は「太陽のタマゴ」と言われる品、完熟マンゴーはその次に位置する。
中央部2㎝位、縦に種があるため3等分に切り分け、左右の実を格子状に切れ目を入れ、
皮を持ち上げ実を開かせて食べる。
濃厚な深い甘みと上質な完熟した香りが口一杯に広がります。
度々は口に出来ないが一度食べたら忘れられない味です。

桃

いつの世もまひなひの桃美きかな(筑紫磐井)

四国最大の桃の産地・丸亀市飯山町で露地モモの出荷が始まった。
直売所オープンを待ちかねて求めてきた、そのおすそ分けと友人から頂いた。
走り、早桃(さもも)である。品種は「はなよめ」であろうか?
香川の桃の生産量は全国第9位、うどんだけじゃない、隠れた特産品である。
まだ食してないが、今年は天候に恵まれて順調に育ち、例年に増して美味しく
仕上がっているという。

二つとも感謝、感謝です。
[ 2018/06/18 08:45 ] 食材 | TB(0) | CM(0)

蚊(か)

まざまざとわが血の匂ひ蚊を打つて(能村登四郎)

いやな蚊の季節がやってきた。
梅雨だから庭にはたっぷりと水分があるから次々と孵化するのだろう。

洗濯物を干していると、草取りをすると、露地に立つと・・直ぐにブ~ンと寄ってくる。
少しの時間だけだからと虫除けスプレーをしないでいると決まって数か所噛まれている。
低体温だし、もう血も美味しく無かろうに、血を吸うのは雌だから??
蚊取りアプリもあるというが、効くのだろうか?何かいい手はないものか・・・
ムヒやウナは必需品なのである。

つり初(そ)めて蚊帳の薫りや二日ほど(花虫)

子供の頃は蚊帳を吊って寝ていた。
もう蚊帳の中で寝た経験のある人は少なかろう。
「蚊帳ってな~に?」今や死語になりつつある。
あの青臭いようなにおい、ざらっとした感触は今もって忘れない。
「蚊が一緒に入らないよう素早く入れ」父によく言われたものだ。
蚊帳の中は何だか別世界にいるような感じだった。
そういえば、蛍が舞い込んだこともあった。

まだ3つ程残っている。
古い家には吊り紐を掛けるためのフックもある。
虫干しも兼ねて出してみるか!
半世紀振りに昭和の懐かしいにおいを嗅ぎながら昔を懐かしむのもまた楽しいかも。

蚊帳フック


蚊遣火の煙ただよう座敷かな

蚊遣火(かやりび)、これも死語かも知れない。
蚊取り線香のことだ。
金●の夏 日本の夏」のCM、覚えている方も多かろう。
昭和40年代初めに売り出された渦巻型の蚊取線香である。
主原料は除虫菊である。
これを契機に蚊帳は家から無くなった。
あの独特の匂いも嫌いじゃない。

自作蚊取器

その後、ベープの愛称で流行った電気マットから液体方式へと発展、
今では火を使わないワンプッシュ型や吊り下げ型まで進化している。
でも蚊取り線香は今でも愛用している人は少なくない。
庭に出れば蚊は多いが家は殆どいなくなった。
サッシ・網戸のお蔭でしょうか!
[ 2018/06/17 08:03 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)

梅雨寒(つゆさむ)

ひとりごち吾にかへるも梅雨寒く(石川桂郎)

昨夜は寒さで目が覚めた。
夏布団にしているが、もう1枚出した。

沖縄本島や奄美諸島では台風6号の影響で強い雨風が吹き荒れている。
関東や東北では「梅雨寒」が続いている。
西日本は梅雨の中休みだが半袖では寒いくらいだ。
梅雨寒、梅雨冷、この時期ならではだ。

「温度差」「湿度」「気圧」の影響だろうか気分も晴れず、体調も良くない。
今朝から偏頭痛がする。寝冷えだろうか、体温も35度、免疫力も落ちている。
友人は「梅雨バテ」じゃないかという。
夏バテは知っているが梅雨バテ?ってあるの?バテなのか???
体調管理にもっと気を付けないといけない。

冷蔵庫食指を誘ふものさがす(及川 貞)

冷えといえば、「冷蔵庫」、昔は木製二層の氷冷蔵庫だった。
今では冷凍冷蔵庫が当たり前だ。
先日ラジオを聞いていたら、インドで電気を使わない冷蔵庫があると言う。
冷蔵庫上部にあるタンクに水を注ぐだけ。タンクに注いだ水が庫内に染みわたり、
暑い日にはその水が蒸発し庫内の食品を冷やしてくれる。
室温よりも約8度低い温度を維持できるのだとか。
値段は一台50ドル。エコで経済的であるが・・・

いやいや発想としてはいい。
今夏も電力不足はないようだが、もしなかりせば、という考えも必要だ。
日本は豊かすぎる。水道も電気もない国だってあるのだ。

[ 2018/06/16 11:24 ] 季語・歳時記 | TB(0) | CM(0)

涅槃桜芽を吹く

『中川大兄が植樹された「白鳥の松原」に向った。「日本の白砂青松百選」に選ばれている瀬戸内海国立公園の中でも屈指の名勝である。植えられている箇所は松原の北側、砂地であり、必ずしもいい土とは言えない。でも小さいながらも育っていた。5本のうち、1本を残し後は無くなっている。どうしたのであろう?誠に残念なことだ』
今年3月10日のブログにこう書いた。

原木は愛媛県新居浜市黒島の明正寺にある。
だから正式名は「明正寺桜」という。
真言宗善通寺派の寺であることから、総本山善通寺にも植樹された。
その苗を大兄は譲り受け、市の許可を得て、この景勝地に植えたのである。
原木の孫に当たる。昨年には1m程に成長、花も咲いた。
由緒ある桜なのである。

そこに架設の建物を建てるため伐採したのだ。
市当局のミスがこの事態を招いたのである。
大兄の対応で建物設置は取りやめられ、立ち入り禁止にした。
無残になった桜は再生しないだろうと思われたが最善の処置はされた。

最近になって根元から小さい芽が出始めた。
4本は勢いを増している。1本はダメかと思われたが1本芽が出てきた。
大兄の喜びはいかほどか!順調に復活再生なることを祈るばかりである。


涅槃5涅槃6
涅槃7涅槃8
                  涅槃11

[ 2018/06/15 06:02 ] 地域のたより | TB(0) | CM(0)